2006年10月29日(日)
祝いめでた
小堀さんのところもそろそろ生まれる頃ですよね〜なんてニチョケナーの人と話していたら、今朝6時15分に男の子が誕生したそう。
奥さんも赤ちゃんも無事のようなのでホッ。
奥様、お疲れさまでした。
央人くん誕生は丁度大阪でFCライブが行われる頃だったので、直接小堀さんの口からパパになったことを聞いた。
小堀夫人が妊娠していることすら知らなかったのでかなり驚いたが、小堀さんの遺伝子を受け継ぐ人間が一人増えたことにとてつもなく感激したことを思い出す。
(奥さん、小堀さんの子供を生んでくれてありがとうございます!)と思った。
そして今日、遺伝子を受け継ぐ人が新たに一人誕生。
こうして生命は繋がっていくんだなぁ。
本当に神秘的。
「サンデージャポン」を見てたら、青木裕子アナが「Happy!」で女優デビューする、というVが流れた。
青木アナが女優デビューしようが歌手デビューしようがどうでも良いが、「Happy!」は鶴瓶さんがサンダー牛山役で出ているので、ちょっとでも背後に見切れている鶴瓶さんが出てないか目を凝らしたが、影も形も無くがっかり。
天気予報が外れたので再び神田神保町の青空市へ行く。
昨日は途中から胃がシクシク痛み出して早々と切り上げたということもあり、今日は一応薬も持参。
結局薬の世話にはならないで済み、4時間ほどじっくり見て回ることが出来た。
購入はしなかったが、伝統芸能専門古書店で、六代目笑福亭松鶴追悼の雑誌と「六代目笑福亭松鶴写真集」を発見。
追悼号では何かのパーティーで弟子が師匠を囲んでいる写真の中に若かりし鶴瓶さんをが写っていたが、<紋付袴でアフロヘアー>という、何ともファンキーな正装だった。
現在の形状記憶笑顔と程遠い、鋭い目つきだった。
結局、「きらきらアフロ」を特集した去年の「Invitation」と千日前に吉本本社が移転することを記念した「マンスリーよしもと臨時増刊号」を購入。
マンスリーよしもと臨時増刊号の発行年月日は1987年11月と、約20年前。
その中に「21世紀の私」というテーマで当時の主要所属タレントが寄稿したエッセイが掲載されていた。
21世紀を迎える前に自分は他界するとは知る由も無い若井小づえさんや非常階段・ミヤコさんのエッセイは読みながら切なくなったが、驚いたのが横山やすしさん。
>21世紀というたら俺の歳は60前や。その頃まで生きてられるかどうかわからん。(略)
>体をこわして病気になったことのある者は自分がどれぐらいの寿命か、そういうことは本人が一番よう知ってる。俺の寿命は余り長いことはないわ。
と、まるで自分の運命を見透かしているかのようだった。
後のパラグラフでは「俺を憎んでる奴もいてる筈やから、憎まれっ子世にはばかる言うとるから、意外と長生きするかもしれん」とあり、こちらが本音なのかもしれないが、他界された方で自分は21世紀まで生きていられないかもしれないと書いた方はこの人だけだった。
ダウンタウンの松本さんが予想した“21世紀の自分”はまさにその通りだったので、これも驚いた。
松本さんは、“〜たら良いなぁ”で終わろうとせず、“〜である筈だ”という意志に沿い自分をそちらの方向に持って行く方なんだろうなぁと改めて思う。