つらつらきまま


2006年10月28日(土)
古本探索


自由が丘に都内最大規模の店舗がオープンしたと聞いたので、BOOK OFF自由が丘店に行ってみた。
 目隠しされて店内に入ったらここが新古書店だとはしばらく分からんだろうなぁと思うほど、どの本も綺麗だったが、先週オープンしたばかりなのでまだスタッフがバタバタしていてあまり落ち着けなかったのが少々残念。
 もっとも、本を探してたらいきなり棚の後ろにあるらしい従業員室から店是の大唱和が聞こえるナンバの某店よりはマシだったけど。
 自由が丘はあまり来たことが無かったので店を出た後もぷらぷら散策したが、生活をするために必要なお店も生活を楽しむためのお店も充実していて楽しかった。
 そりゃ人気スポットな訳だ、と納得。

時間があったので渋谷から半蔵門線に乗り、神保町へ行ってみた。
 現在、神田神保町は年に一度の「古本まつり」真っ最中。
 土日は「第16回神保町ブックフェスティバル」が開催されているが、明日の天気予報を見てみたら雨天中止となる青空市を楽しむには今日しかないかもと思ったので。
 地上に出たら道路が本、本、本、で埋め尽くされていて壮観。
 私が犬だったら千切れるぐらいに尻尾振ってただろうと思うほど。
 テンション上がりながらワゴンを見て回る。
 “買う”には至らなかったが、何冊かは手にとって読んでみたり。
 “有名な本なのにもう絶版”というのは意外と多いので、(へぇ〜、これが現物かぁ…)と興味深いものもあった。

2丁拳銃が今日、有楽町で営業をしていることはR25に載ってたから知ってたし、神保町と有楽町は近いから行こうと思ったら行けたが、この営業はFrom Aが主催で、就職活動中ではない人も行って良いイベントだったらしいけども何となく行き辛い、ということもあり、そのまま帰宅。
 家に帰り、お気に入り登録しているサイトやブログをチェックしたら、2丁拳銃が2人ともほぼ同じ時間に更新していたのが、何だか可笑しかった。
 部屋の端と端とか、背中合わせの椅子とか、お互いの行動が目に入らないのに実は同じ行動をしていた、という図まで、ぽわぽわ〜んと浮かんでしまった。

 しかし、修士さんのブログの
 >オールナイトなので行けなかった人、東京なのでなかなか行けない人、ごめんなさい。

 という一節の“ごめんなさい”が切ないというか何というか、ちょっと泣きそうになる。
 修士さんが謝るようなことでは無いのにとか、“ごめんなさい”なんて思わなくて良いのに、と。

 むしろこちらの方が、東京に住んでいて年齢的にも日程的にもオールナイトライブは何の支障も無いのに、“何か面倒くさい”という最低な理由で一度も行っていないことについて床に頭こすりつけて謝りたくなった。

 とりあえず、どんなに仕事が面倒くさいことになっていようと、チケットを持っているイベントについては必ず足を運ぼうと思う。
 いつの間にか来月の「拳(GU)」は@ぴあ完売で何より。
 それにしても11月の「拳(GU)」ってめちゃめちゃ少数精鋭のような。
 あべちゃんは本メンバーなのかやっぱりMCなのか。



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