2006年07月27日(木)
最低の君を忘れない 悲しい噂は信じない
1週間遅れで来日したレッド・ツェッペリンは、1発目から激しいロックをかまし、ノックアウト寸前。
↑別に頭がおかしくなった訳ではありません、念のため。
「15弱」に行った人なら分かるフレーズでございます。
それにしてもレッド・ツェッペリンはハマる。
今まで聞いた中では一番だ。
撮ってもらった「ますおかダイナマイト」を見る。
2時間半あったライブだから大分編集されてるかと思ってたけど、そんなにひどい編集ではなかった。
岡田さんがやったたむけんのモノマネは絶対カットされてると思ったのに。
自ら公表していることらしいけど、某芸人の電話番号もピー無し。
なのに「ケータイのメモリーに登録されている“こ”がつく人」で東京ダイナマイトの2人が「小堀さんです。2丁拳銃の」「僕も小堀さんです」と言ってくれたところはきれいさっぱりカットされていた。
増田さんが「あー、オレも“小堀”って入ってんねんけど誰や思ってたんや。2丁拳銃の小堀やったんや」と面白いカミングアウトをしたところも。
からあげさんは顔写真もバッチリ。
これを見に行った時はまだ東京ダイナマイトのネタを見たことが無かったので分からないところもあったが、今見たらにやっとすることも多い。
本当に豪華なライブだった。
そういえば福岡にいた頃、生で見ることが難しかったのが松竹芸人だったなぁ。
九産大の学祭にますおかが来ると知った時は天気が悪いのをものともせず駆けつけたのを思い出す。
どう探しても名前が見つからず、見つけられないまま見逃したと思っていた週刊文春のおとり寄せページ(ハチミツさんがインタビューを受けている)は今週号とのことなので、明日早速読もう。
読もう、といえばAmazonから「人生教典(高田純次著)」が届いたので早速読む。
寄せられた仕事や家族などの悩みについて、高田純次センセイがお答えしてくれるのだが、その答え全てが思いっきり下らなくて、その突き抜け具合には神々しさや清々しささえ思えてくる。
たとえばパッと開いたページに載っていたお悩み相談は、
「とてもデキる2年後輩が自分の部署に配属されました。どうしたら僕は生き残れるでしょうか?」
というものだが、それに対する我らがジュンジィの答えは
「駅の階段で後輩を突き落とすしかないね〜」
である。
こんな感じの悩みと答えが約200Pの中に89問もあるのである。
読み終えた頃は人生に余裕と深みが芽生えそう。
いきなり目の前に飛び出してきたかえるにも驚くことはなくなるだろう。
正確には今朝、目の前ではなく足元に飛び出てきたんだけど。
28年生きて初めて生きてる蛙を見た。
そして初・生かえるを見た場所が長崎の田んぼならまだしも東京23区の歩道とは。
いるところにはいるんだなぁ。
朝日新聞にWikipediaの記事が大きく載ってたけど、今頃注目を浴びるものかな。
ググると今はオフィシャルの次にWikiが引っ掛かるのに。
Wikiには2丁拳銃の項目もあるけど、百科事典として見るにはちょっと思い入れが入り過ぎてる気がして、どうかなぁと思う。
ファンサイトのコンテンツではないのだから、事実だけ淡々と載せていく方が良い。
有名とか人気とかいうものは、発信者が決めることではなく受け手が決めること。
まだまだお笑いブームなんだなぁと思った出来事。
芸人好きの本がうちの近所の本屋でも2冊入荷されていたこと。
芸人の本ではなく、“芸人好き”の本。
<芸人好きらしい複数のライターが、自分の好きな芸人への愛を書き綴っている>というもので、
(気持ちは分かるが別にわざわざ本にしなくても、サイトなりブログなりに好き勝手に綴ってれば良くないか?)
という疑問を個人的には覚えた。
わざわざお金を出してまで他人の好きを知りたいとは思わないしなぁ。