つらつらきまま


2006年06月16日(金)
労働の対価

「私は立ってるものや親でもでくの棒でも使うから」
 という一方的且つ高圧的な持論をモットーとするお局・ツボイ(仮名)に捕まり、私、クサノさん、タナカさんが、世間に出す時はツボイ一人の成果となる仕事の下働きをさせられる羽目になってから早3週間。
 
外面の良さからホイホイ仕事を引き受けたのはツボイ本人のくせに、成果に至るまでの過程は完全に我々任せ。

 基礎データ回収も。
 DB作成も。
 データ打ち込みも。
 Excelでグラフ作成も。
 パワポでプレゼン資料作成も。
 目次の大項目(「1章:はじめに」「2章:方法」〜程度)しか打ち込まれていないWord文書60P(ツボイにとってはそれでも“大まかな論筋”)に呆然としながらも報告書の体裁となるような文章を打ち込んだのも。

 全部我々3人だ。
 早朝出社・残業がいつの間にか日常となり、どんどん我々からは若さと潤いが失われ、タナカさんに至ってはこれから更に続くツボイの魔の手を考えたら一睡も出来なくなったと、引くほどの隈を作って出社する始末。

 なのになのに。
 ツボイの口から「もっと早く出来ないの?」「センス無いわねぇ」「こんな程度しか出来ないかねぇ」と、文句は星の数ほど浴びせられど、労いの言葉は皆無。
 

 「あの、ツボイさんが「ツボイから差し入れです。それ食べてもっと頑張って下さいね、と伝えてください」とのことです」
 と、足長おじさんの生まれ変わりには絶対なれそうにもない恩着せがましさと厚かましさ満載の“差し入れ”が1回だけ届いたが、それが


 エッグタルト1個ってアンタ(怒)!!

 
 “デクノボー”呼ばわりされた私だが、確実にエッグタルト1個分以上の仕事はやったという自負がある。
 オマエがそのつもりなら、エッグタルト1個分の仕事しかせーへんぞ、ムキーッッッ!と思ったが、新解さん(新明解国語辞典)が言う

 「人生意気に感ず(人間は、金銭や名誉のためにではなく、自分を理解してくれる人の暖かい気持ちに感じて仕事をする(引き受ける)ものだ)」

 を仕事での座右の銘にしている以上、ツボイ以外の人から受け取る暖かい気持ちを感じながら、(ツボイ、○○○らええねーん!!)と時に心中叫びながら、淡々と職務を全うしよう。
 

理不尽なことに怒りを感じる時ほど、この怒りやもやもやを笑い飛ばしたくなる。
 こんなのへっちゃら、へこんでる暇は無いのよ、と。 
 なので、明日、明後日とお笑いが入っているのは良い気分転換。
 明日は確か「百式」と被ったため昨年は行けなかった「チクる!」。
 翌日は「ジャリズムまつり」。
 日本対クロアチア戦と被っているみたいだが、日本対オーストラリア戦を生で1秒も見ていないほどワールドカップに関心ゼロなので、その点は無問題。
 オーストラリア戦の時、笹塚駅で
 「僕らと一緒にサッカーを見ましょう!一体となって盛り上がりましょう!」
 と、大迷惑な誘いを掛けられたが思いっきりスルー。
 選手でもないのにユニフォームを着たいなら、W杯期間だけでもファミマでバイトしなさいな。
 お金も入るしユニフォームも着れるよ。

イグザンプラーテレビで唐突にリットン調査団・藤原さんの名前が出て思わず反応。
 和菓子屋の息子らしい藤原さん。
 この間ルミネで貰った音楽イベント告知チラシにリットンとニチョの名前がそういえばあったなぁ。

久しぶりに更新された小堀ブログなのに、コメントの数があまりに激減していて笑っていいのやら何のやら。
 DJイベントの告知のみということもあるだろうけど。
 福岡のイベント前夜(というか当日か)にDJ。
 名前が似ている静岡の二の舞にならないことを強く願う。
 それにしても、更新されて約5時間半(現時点)は経ってるのにまだコメントが一桁というところに、2丁拳銃のファンの静かな怒りっぷりが垣間見える気が。
 これがある意味“余震”かも。

プラン東京初日プレリザーブ当選。
 当たればラッキー程度で絶対に行きたいという感じではあまり無かったので、あらあら、という感じ。
 チョップリンのDVD「"松竹芸能LIVE Vol.3 チョップリン~ULTRA SIMPLE"」が来週出ることを知り、amazonで予約。
 「ニートやもーん。アルバイト情報雑誌買うだけで満足してまうもーん」という西野さんのセリフが好きだったコント入ってるかなぁ。
 「百式2005」は、行ける日に行ける範囲で組み込まれているインストアイベントが無いことが確定した時点で買うことを予定。
 そのお店で買わなくても大概のインストアイベントは見ることが出来るけども、そこで買ってないのにちゃっかり見るのは何か落ち着かないので。

“往々にして繋ぐ緩衝材、妄想、インターネット”を地で行くサイトを見てしまい、かなりびびった。
 「怖ぇーよ!!」と思わずPCに向かって叫んだほど。
 (“舞台から何回も私を見てくれたね。目と目が合ったからちゃんと分かったよ”って、アンタがその人をずっと目で追ってたらそりゃ目も合うだろうよ)
 とツッコンでしまう私は一生この人と友達にはなれないだろうなぁ。
 なりたくも無いけども。
 自己完結の楽しい空想の世界よりは、思い通りにはいかない現実の方を選びたい。



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