2005年11月20日(日)
4年の月日が変えたもの
2丁拳銃の「うたツアー2005」東京公演に行って来た。
AXやO-Eastクラスの箱にしかライブハウスは行ったことが無かったので、随分とアストロホールは小さい箱に思えた。
結構詰め込みましたよ、今回。
そんな状態でも私は毎度ながら左の一段上前方あたりという好ポジションをゲット出来たので、さほど苦労せず最後まで堪能。
“ツアー”なので、セットリストはここでは書かない。
ライブレポートも福岡が終わるまではアップしない。
ただ、グッズを買う予定の方もいるだろうから参考までに書くと、Tシャツが3000円。
amazonで買うとニチョにいくばくか入る「おしりフリフリ'66」は、物販で買うとサインがついてきます。
4年前のうたツアーは無料だったので、「次からはお金を取ります」と当時シュウちゃんは言っていた。
>今度は有料ですけど、絶対行きます(^^)。
なんてことを当時の私はライブレポートに書いていたが、本当に行ったなぁ。
4年前と今回の違いで大きいのは、曲だと思う。
4年前はアルバムが「LOVE ROCK」しか無かったから、“どれをやるか”よりではなく“いつやるか”の問題だった。
CDに入っているものだけでは足りないので未収録の曲もセットリストに含まれていた。
だが、今回は(あぁ〜、これやるんだ〜)とか(今回はあれやらなかったなぁ)といった、4年前には無かった楽しみ方が1つ加わった。
そういえば4年前は<振り付け>なんてものも無かったのじゃないかな。
もう本人も確信的ギャグとして使っている「青色」のオープニング・「オマエらの好きな色何色や〜!」も4年前は小堀さんの「青い目をしたイギリス人〜」という語りから入っていたし。
今回参加しながら時々どうしても思ってしまったことが1つある。
それは
(うーん、ニチョ、やっぱりオッサン?)
ということ(^-^; 。
参加している私とて四捨五入したら立派に三十路なので他人のことはとやかく言えないが、4年前はもうちょっと続けて曲やってた覚えがあったのに、今回は2曲ごとに休憩、それも結構息を切らした感じ。
特にシュウちゃんにそれを感じることが多かった。
シュウちゃんは若々しいイメージが強いだけに、ちょっとした表情や行動年相応以上のものに見えてしまう。
小堀さんはその点でいくとこれから先得する一方なんだろうなぁ。
今日は何回もスピーカー(?)の上に上ったり飛んだりと随分元気だった。
ちょっとだけ上半身を見せていたが、相変わらず薄白い身体つきだった。
それでも、激しい中にもほっこりとした空気が漂い、楽しくて思わず笑ってしまうライブをまた今回も見ることが出来たのは本当に良かったなぁと思った。
2丁拳銃のライブを見に行くと、(あぁ、私2丁拳銃を見つけて良かったなぁ)と思うことが多い。
ハリガネがどうやらM-1の準決勝に残れなかったらしい。
じゃぁ誰が残ってるんだ?と思って公式を見たらジャリズムが残ってたから、何故かビビッてしまった。
品川庄司ものこっていた。
ラストチャンス枠に行って欲しいなぁ。
ハリガネの漫才は、M-1の3回戦はおろか今年は殆ど見ていないから、悔しいとかあの感じだったら妥当な結果だとかいう感想も湧いてこない。
これは正直なところ随分と寂しい。
ハリガネロックからだんだん遠ざかっているが、特に嫌いになった訳ではない。
面白くないとは思わない。
ただ、ハリガネロックの全てが最高みたいな雰囲気には、どうしても戸惑いと疑問を覚えるので、遠目から観察中、というのが気持ち的に近い。
あまりに共感をし過ぎると“自分”が無くなりそうで危険。
ヴィンちゃん(白井ヴィンセント)ストラップ購入。
CMで見たときは“ツバ”とお揃いの黒が良いなと思ったが、実物を見ると着物の赤の方が華やかだったのでそちらを購入。
口を閉じてるので“微笑み返し”には至ってないのが惜しい。
キーホルダーの方は“微笑み返し”をしていたので、そちらもいずれ買おう。
パペットはやはりでかかった。
あんなの会社に持って行ったら変人扱いされるな。
あぁ〜、今平日が嬉しいのはsaku sakuを見れることだわ。