2005年09月08日(木)
まだ何も握ってはいない
昨日の今日で、ナガセくんが契約更新をしないつもりだと教えてくれた。
くぅ〜、オマエモカー、と思ったが、“オマエモナー”という返事は送られない我が身。
もともとナガセくんは出向組なのでずっといる人では無いのだが、地元が同じの同じ年ということで、親しかっただけにがっくり。
「神様からひと言」が買った当時よりもリアルに迫る。
>「会社の序列なんて、たいした順番じゃないんだよ。
一歩外に出たら、ころりと変わってしまうかもしれない。
でも、子供の時から一生懸命に競争して、ようやく手に入れた順番だからね。
そこからこぼれ落ちたくないんだな」
(p356 会社に嫌気がさしてきた主人公が「会社っていったい何なんでしょう」と、先輩に愚痴った時に返って来た答え)
私はただ自分が仕事に打ち込める僅かなスペースだけあれば良い。
それ以外に欲しいものは無い。
そのスペースは上が変わる度に広くなったり狭くなったりと翻弄される。
>「やめときな。
辞めるのを、ってことだよ。
いま辞めたって、なんも変わんないよ。
会社もお前も」
>「誰一人、喜びも悲しみもしないし、怒りもしない。
そんなのつまんないじゃない。
足跡とは言わないけど、引っ掻き傷ぐらいは残さないと」
(p362 会社のいじめに耐えかねて自殺した同僚の葬式の帰り道。
「会社、辞めようかな」と主人公が呟いた時の先輩の返事)
「誰1人〜つまんないじゃない」というセリフは今読むと本当にそうだと思う。
目下の問題は、私のモチベーションがまさに「ソフトに死んでいる」状態ということだ。
>いっけんなにもない
>さしてふまんもない (←これはあまりあてはまらないが)
>やみもない
>ひかりもない
>ましていたみもない (ゆらゆら帝国 「ソフトに死んでいる」より)
モチベーションが上がらず、“つまらない”と思う要因の一位は環境だが、それだけのせいにしてもいかんだろうと思う。
いくら賽の河原のような単調作業の繰り返しと、
壊れたスピーカーのように人の悪口とイヤミしか言わないトリガラと、
そのトリガラに媚び媚びなマウスと、
たかだか20人程度しかいない集団の中でやれ○○は性格が悪いだの、やれ△△はケチだのと、有益な情報交換が殆どないコミュニケーションでいつの間にか成り立っている職場環境のせいにして
...良いよな、これは。
自分で列挙したらますますうんざりしてきた。
人間に対する褒め言葉を持ち合わせていないトリガラは、自分の愛猫(ここは“あいねこ”と呼びたい)自慢のボキャブラリーは凄い。
そんなに褒め称えるからどんなに可愛いのかと思い、奴が自慢げに持ってきたアルバムを見てみたが、獅子舞がクシャミをした方がまだ愛らしいと思うような、猫とは思えぬ面構えだった。
道端で見かけたら十中八九蹴り飛ばしたくなるようなふてぶてしさが全面に溢れていたが、蹴り飛ばしたらその倍の勢いで攻撃に来ることが予想される威圧感を持ち合わせていた。
ある意味その戦闘的なオーラを分けてもらいたいと思った。
そういえば学会の入会手続きをしなきゃいけなかった。
あぁ、何で私の推薦人がトリガラなんだろう...。
地方で学会があったらこいつと一緒に参加するのか...。
嫌だな、というかそれまで私の籍があればの話か。
「バクタレ!」の観覧に行った方からメールを貰う。
間違った台東区某所の観覧は楽しいものだったらしい。
良かった良かった。
サマ様らしき人もいたらしいが、収録中に叫ぶことは無かったとのこと。
さすがにサマ様も最低限のルールは持ってるのねと思ったが、その人はサマ様ではないという可能性も捨て難い(^^;。
前説で拍手と共に“キャー!”の要請もあったので、非常に見え見えな“キャーッ!”を客で飛ばしてあげたところ、「オレら何年もやってんねん!嘘のキャーにだまされんぞ!」と見抜いていたそう。
でもさぁ、心からの「修士様〜!」よりは、やらされ感バレバレな「きゃ〜っ!(棒読み)」の方がまだ聞きやすくない?と思ったり思ったり(笑)。
土曜日に電力館で吉本のイベントがあるらしい。
2丁拳銃やセリーグのビッグ2(靖史さん&谷やん)、ハリガネ、南海〜とかなり素晴らしいメンツのライブだが、既に事前申し込みは終了。
そんなイベントが予定されていたこと自体知らなんだ。
料理を作る方(16時から2丁拳銃)はタダで見れるらしい。
30分料理するところだけを見にわざわざ渋谷に行くのもなぁ...ということで、休みはやっぱり我が家を掃除しよう。
最近、重曹を使った掃除に非常にハマっている。
フライパンやガスレンジが感動するほどピカピカに仕上がるので。
水道管やお風呂の溝など、ありとあらゆるものをピカピカにしたくてうずうずしている。
いらいらしている時ほど掃除にハマる。
今の私のいらいらは結構なレベルということか。