2005年09月07日(水)
進むも戻るも
リョウコさんが今月いっぱいでいきなり退社を決める。
私が気づいてないだけで、水面下では他にもちらほらと転職計画完了組や転職計画進行組がいるらしい。
何となく、自分がタイタニック号の乗客のような気持ちになる。
周囲は危険を察知して素早く行動しており、勘の鈍い私がようやく事態に気づいた時は手遅れという気がして仕方が無い。
動くなら今しかない、という気になる。
そう思う一方で、今の仕事で何かをやり遂げたという実感を得ないまま動いても、あまり今より事態が良くなるとは思えなかったりする。
今の仕事は、本来やろうとしていたこととは異なる。
とはいえ、全くやりたくないというものではなく、もしかしたら本来やろうとしていたことよりも性分には合っている。
専門的なスキルを必要とせず、偶々私にお鉢が回ってきただけで、誰でもやろうと思えばやれる仕事だという自覚はある。
だが、それでも私に割り当てられた以上、これをほっぽり出して出て行くことは何だか出来ない。
とりあえず追い出される(=契約更新無し。一応正職員とはいえ、年俸制の1年契約なのである)まで、“会社員”として会社や社会に貢献しつつ、何とか暮らしていこう。
リキッドルームであるゆらゆら帝国&バッファロードーターのライブに申し込む。
振込手数料込みで4000円以上...。
うー、さすがにちょっと高いとは思うが野音&AXが凄く素敵だったので、行けるゆらゆらライブはとりあえずおさえておきたい。
去年までゆらゆらのライブは本当タイミングが合わなくて行けなかったものが多かった。
「ドア」や「からっぽの町」、「冷たいギフト」は私が東京に来て最初に寂しかった頃によく聞いていたので、これらを聴くとあの頃の何故か分からないけれど途方に暮れた感じを思い出す。
深夜番組欄にチョップリンが出ると載っていたR25を捨ててしまったので、必死に検索を掛けて無事「あざぁーっす!」を見れた。
まじまじと画面を見ないと分からないほどとにかく後ろに座っている西野さん。
相手がガリットチュウの熊ちゃんではなくコンマ二センチのうるさい方だったら余計に際立っただろうと思うほど、エネルギーやオーラを殆ど感じさせない映り込みの小林さん。
実際に自分の目で見ていないけれど、どんどん品庄に押しのけられて最後あたりは座る場所すら満足に無かったらしい「ゴズィラ」出演当時の2丁拳銃を何となく髣髴させた。
今のところ、日程が合えば関西までネタ単独を見に行きたいと思うコンビのチョップリン。
11月は東京でも単独予定。
まだぴあに出てないから詳しい日程は分からないが、2丁拳銃がネタ単独をやらない限り、大概チョップリン単独に行くだろうと思う。