2005年05月28日(土)
親バカとバカメイト
ビデオテープは劣化しちゃうので、せっかくお母さんの映像が残ってるんだから辛いだろうけどDVDに落とした方がいいよ〜と、G.Wで帰省した時に父に言ったら、覚悟を決めたそうで、一挙にダビングしたとメールが来た。
そしてダビングしたものを更にダビングした2枚がうちに届いた。
題名:「せり(実際は本名)の歴史 その1」「同その2」。
パパン、趣旨が変わってるよ、それにDVDは実家にあれば別に東京に無くても良いのよ、と思いつつも気になるので再生。
あぁ、お母さんってこんな声してたなぁと思った。
初めて映った時はその直後には泣いたが、続けて見ていたらだんだん大丈夫になった。
届いたのは1984〜1987年のホームビデオ。
6〜9歳の私と家族が映っていたが、小学校の入学式の映像は「NHKアーカイブズ」まんまだった。
当時は別に何も思っていなかったが、廊下も下駄箱も木製、クラス名のプレートはプラスチックじゃなくてミニ黒板。
運動会の入場行進曲はわらべの「もしも明日が…」。
「つい最近」は気づけば「物凄い過去」になっていたことを改めて実感。
映ってる自分も、自分自身というより親戚の子というか他人を見ている感じだった。
考えれば映ってる当時の私よりも映している当時の親の年齢の方が、今の私に近いのでそりゃそうだわなぁ、という感じだが。
しかし、見事に最初から最後まで“やる気”や“根性”なんてものが全く以って感じられない小1〜小3の運動会の映像を見てたら、あぁこの映ってる子は間違いなく私だわと実感。
ラジオ体操をあんなにどんくさくやっていたとは今まで気づかなかった。
長らく休載が続いてたので結構気を揉んでいたが、5/30発売のヤングマガジンでやっと「バカ姉弟」が復活!
77日間休載してたのかぁ。
お帰りなさい、おねいちゃん&弟君。