2005年05月31日(火)
T・C・S(Time Card Shock)
明日から閣僚は半袖の“クールビズ”とやらに衣替えするらしいが、わが社も明日から若干マイナーチェンジ。
とはいっても関係あるのはウチの部署だけ。
外勤が多いので勤務形態にそぐわない、ということで今まで無かったタイムカード制度が私達にも導入されることになった。
正直いって勤務形態は何も変わっちゃいないのに制度だけ先走って導入しちゃうから、現場は大混乱。
庶務係のオッサンの周りにワンサカ群がり
「押し忘れたらどうなるんだ」
「間違って他人のを押したらどうなるんだ」
「オレは外部の会議で20時まで拘束されるのに、そこに向かうために押した時間の15時半でその日は仕事終わりと思われたらたまらんぞゴルァ」
的な質問を矢継ぎ早に投げかけていた。
しかし、通勤経路変更に伴う通勤手当変更の手続きを半年以内にやってくれたら奇跡だといわれるほど、ありとあらゆる仕事に熱心ではない庶務のオッサンに言ったところで、有益な情報は何一つ得られる訳はなく、
「明日になったらどうにかなりますよ」
と、テキトーな一言でこの場を打ち切り、トイレに逃げていった。
さすがだ。
「大体、こんな自由人揃いの職場にタイムカードの導入なんて面倒くさいことをやりだすからいけないんだ」
と、隣のグループの係長が言っていたが、その通り。
面倒くささと管理を天秤に掛けると、管理の喜びの方が遥かに大きいトリガラだけは、終日晴れやかだった。
しかし、とんでもないことをやらかすことに関してはプロが集まってるとしか思えない我が部。
明日が無事に終わるとは到底思えない。
父から奇跡的に今まで上書きせずに残っていたという「さんまのテレビの裏側全部見せますパート2」の録画ビデオをDVDに焼き直したものが届いた。
ネットで調べたら約20年前の番組のよう。
20年前に録画してから今日まで殆ど再生されなかった分、テープが擦り切れたり延びたりしなかったので、音声も映像も乱れは無かった。
早速見てみたが、ゲストがビートたけし、サザンオールスターズ、ABブラザーズ、山瀬真巳子(現・山瀬まみ)、オフコースと、信じられないほどの豪華さ。
気を利かせてCMカットしていなかったが、ここまで古いとCMも番組の一部だった。
石原裕次郎がやっていた「松竹梅」、川谷拓ぼんが山城新伍とやっていた「日清きつねどん兵衛」、横山やっさんがやっていた「金ちゃんラーメン」など、見ていて飽きない。
何せ、出ているさんまさん自体が“同期の中ではちょっとだけ抜きん出ているけどまだまだ若手芸人”だもんなぁ。
なお、実家には多分私が録画したんだろうとは思うけれども何故それを録画したのか、思い当たることが何一つ無い「ショージに目あり」の録画ビデオも見つかったそうで、休みになったらダビングするんだ、と父が張り切っていた。
この番組、検索したら90年代前半にやっていた模様。
出演者は、デンジャラス、ホンジャマカ、バカルディ。
申し訳ないが、この3組にハマってなかったのに何故録画を…。