2004年11月13日(土)
かたち
先月から迷っていたジャケットを買う決心がついたので買いに行ったら、1軒はサイズはあるが欲しい色がなく、もう1軒は欲しい色はあったけどサイズがMとLしか無かったので、有楽町の無印良品まで足を伸ばしてみた。
無事発見。
茶のウール混ツイードテーラーカラージャケット。
グレーと迷ったが当初の予定通り茶を買う。
買った後、近くにあったHMVに入る。
お笑いのDVDが凄く増えてた。
(ライブっていつの間にか“消えもの”じゃなくなったなぁ)
と思う。
前だったら
(今日のこの日この時間を逃したら二度と同じものは見れない!)
という気合みたいなものがあったけど、今の私は
(どーせDVDになるんでしょ?)
とか
(どーせFandango!でやるんでしょ?)
と、タカをくくってしまいがち。
珍しくなくなったもんなぁ。
VHS時代は、“選ばれた人達じゃないとソフト化させてもらえない”みたいに思ってたけど、DVDは割と色んなものを見かける。
全然ファンじゃない人間からしたら
(えぇ〜っ!これもDVDになってるの?)
というものも、無きにしも非ず。
「崩壊アンプリファー」の新譜を2割引で売ってる店があったので帰りに買おうと思ったらすっかり忘れてた。
くぅ。
明日行こうかしら。
amazonより安いし。
BREaTHの2丁拳銃連載が唐突に今月で終了。
小堀さんは確か本文では一切触れてなかったような。
修士さんのイラストを見なかったら分からなかったかも。
うーん、それにしても唐突。
12月号だから、まぁ区切りが良いといえば良いけれど。
森田恭子さんがいる頃だったら
(まさやんやゆずの時のように、まさかまさかのニチョケン本を作ってくれるかなぁ)
という淡い期待が抱けたが、現時点ではその可能性はほぼゼロっぽい。
いた頃は、読者欄のコメントに森田さんが、将来的にはそういうこと(本作成)も考えているみたいなことをちらっと書いてくれていた覚えがあるだけになんとも惜しい。
もったいないなぁ。
「BREaTH」は、増刊→季刊→隔月刊→月刊、と、年月と発行部数が増すにつれて発行の間隔が変わった雑誌だが、2丁拳銃は創刊4号で早くもカラー2Pのインタビューを受けている。
年代は1998年。
「逢いたくて」でデビューした直後。
まぁ〜、小堀さんの受け答えが、何か憎ったらしいこと憎ったらしいこと(^^ゞ。
過ぎ去った時代なので、今読んでみたら
(あ〜ぁ、この頃は尖っている上に随分と憎たらしかったなぁ)
と、なんなら面白かったりもするけど。
修士さんは小堀さんに腹立つ、と言いながらも自然と小堀さんをフォローするようなことを言っていた。
無意識的な連携。
この次の号から「ふたりごと」が始まったのかな、確か。
前号のインタビューでは、笑わずに憎たらしさと尖りが入り混じった答えばっかりしていたとは思えないほど、シャーペンだか鉛筆だかを片手に、にっこにこ顔の小堀さんのポラロイドと、“「いつだって…」坊主”の修士さんのポラロイドも載っていた。
初期の「ふたりごと」は、ピースで写ってる小堀さんの後ろにある鏡に小堀さんを撮ってる修士さんが写り込んでたりと、お互いを撮りっこしており、「文・写真 2丁拳銃」というのは本当なのね、という作りだった。
6年間続いたことなので、何かの形として残って欲しいなぁ。
そういうことにまつわる権利全般がソニーマガジンズ社のものならば、色々ややこしいけど。
小堀さんは、書きたがりのイメージがあるので、いっそのことブログでも始めたら良いのにとも思うが、あまり知りたくないことまで知ってしまいそうな気もするので、ブログはやめて欲しいなぁという気もある。
ロック好きな人は語りたがりなイメージ。
私の場合、熱いブログは、最初の内はいっぱい書いてあることが嬉しくて楽しみに読むけど、だんだん
(そんなことまでこちらに語られても)
と引いてしまい、熱いブログからは自然とフェードアウトしがち
そこをいくと、感情はごくごくあっさりめで日報みたいなキム兄やJr.氏のブログは結構お気に入り。
ブログじゃないけど、後藤さんと竹若さんの日記も好き。
大阪に住んでたら後藤さんのソロライブは行ってると思う。
竹若さんのはんなりポジティブ日記は、読んでてほっこり。
好きな日記・ブログの共通点は「押し付けがましくない」ということか。
私もその点を気をつけよう。