つらつらきまま


2004年11月07日(日)
“楽しむ過程でほかの客に不快感を与えるのはNG”(by大槻ケンヂ)


ザ・プラン9の東京公演は4分で完売。
 当然取り逃す。
 ...“とりのがす”を変換したら“鳥のガス”って出てきた。
 飛びながら死んでそう。もしくは殺しそう。

 うーむ。
 「拳(GU)」は取れたのにプランはダメ。
 今の私はプランじゃないということか。

チケ取りの結果に(まぁしゃーないか)と落ち込みもせず、「4じ6じ」の当日券をとりにルミネへ。
 エスカレーターのシャッター前で待っていたら、1人のおば様が隙あらば割り込もうとしてくる。
 気づいてないフリをしつつ、おば様が割り込もうとしたらすかさず阻止する。
 当たり前でしょう。
 そのうち雑誌コーナーの方に行ったので、持ってた本に私も没頭。
 フト気づいたら雑誌を探すフリをしながら私の3人前に割り込みしてたんで驚いた。
 注意をされると
 「あら、並んでるようには見えないけどね、○※△@…」
 とごにょごにょ言って下がりながらも最後尾にはいかない。

 このオバハン、エスカレーターが動き出したら絶対抜かす、と思ったので、ほかの人には抜かされてもぜーったい、このオバハンには抜かされないぞ!というちっちゃいちっちゃい闘志をめらめら燃やす。

 で、エスカレーターが動き出したと同時に始まる当日券の行列競争に全力で参加。
 …26歳にもなって全力疾走。
 目標はとりあえず達成したのでよし…か?

4じ6じは、チャイマ→カリカ→2丁拳銃→ジャリ→千原兄弟→ペナルティ。
 多分、今まで私が行った中で一番の組み合わせ。
 
カリカは家城さんが風邪引き中なのか、鼻水を垂らしながらの「組長!犯人見つけました」。
 この時には何も無かった林さんが、2時間後の大喜利ライブでは鼻声になっていた。
 家城さんの風邪、かなりの感染力を持つとみた。

2丁拳銃は、曽我さんツカミの後、名言漫才と本多で初披露した新作の病院漫才。
 単独ライブで新作を卸した時はウケてたけど、単独ライブは2丁拳銃に興味や好意を持って訪れている人が大多数だ。
 2丁拳銃をあまり好きじゃない人や興味・関心が無い人、好き嫌い以前に存在すら知らない人たちが大勢いるルミネのような劇場でウケてる方が、安心出来て嬉しい。
 そう思うと同時に、ちょっと不思議な感じもする。
 変だけど、自分達以外にも面白いと思ってくれる人がいることに。


大喜利ライブはこれまたベストメンバー。
 MCが2丁拳銃。
 回答者にパンクブーブー、トータルテンボス、チャイルドマシーン、カリカ、あべこうじ、ライセンス、次長課長、ブラザース、ほっしゃん。、ジャリズム。
 ちなみに、このライブのレポートは作りませんのであしからず。
 
 決勝に残ったのが次長課長、ほっしゃん。、渡辺さん、林さん、あべちゃん。
 80年代に青春真っ盛りを過ごした空気が溢れるこのメンツ。
 ほっしゃん。は後半に行けばいくほど面白みが増していき、ツボに入りまくり。

 電話を掛けて大喜利の回答をお願いするコーナーでは、渡辺さんが

 「え〜と、こ、こ...」
 と、携帯の電話帳を検索している時、河本さんが
 (もしかして、ワシか!?)
 という顔で準備してたのがおかしかった。

 結果は、
 「小堀、2ちょけん、と」
 と、小堀さんを指名。
 (おぉ〜、渡辺さんの携帯のメモリーに小堀さんが!)
 と思うと、ちょっと嬉しかった。
 
 まぁ、小堀さんは渡辺さんのポイント獲得のお役には立てなかったけども。
 代打として山下さんが名乗り出てます、と小堀さんから連絡を受けると、
 「山下?それエエわ」
 と速攻で断る渡辺さん。
 後で山下さんが考えていたものが披露されたが、ウーン(^^;。
 さすが“ポジ下さん”だった。
 
 「MC:2丁拳銃」となっていたけど、小堀さんは好きなことを好きなように好きな時にやりだすので、実質1人MCだった修士さん。
 藤田さんが振り上げた手がたまたま目の付近に当たってしまったり、セットにぶつかってよろけたりで、ちょっと可哀相だった。

可哀相、といえばあるコンビも可哀相だった。
 その人たちのファンの中で一部、空気を考えないグループがいた。
 修士さんがその人を指名するだけで拍手をするのは序の口。
 小堀さんが判定役だったけど、その人にポイントをあげなかったら、小声とはいえ「何アレ?おかしいんじゃないの?」と毒づいたり。
 
 その人たちを好きだからイベントに足を運ぶのは分かる。
 熱心なことや好きなのはわかるが、自分達の行為が間接的にその相手を殺すこともありえることは考えられないんだろうか。
 (あんなアイタタなファンがいるんだー)なんて思われたら損だろう。
 “ライバルが減った!”というどうしようもなくアイタタな思考の持ち主なら別だけど。



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