つらつらきまま


2004年08月25日(水)
幸福


わが社の給料日は吉本興業と同じく25日。

 ということで今日は給料日だったが、給料日なのに早速金が無い。
 何かの間違いだろうと思ったが本当に無い。
 というか、いい年こいて何でこうも毎月毎月私はお金が無いんだ。
 某オークション芸人に憤ったのも今は昔。
 我が家にある売り飛ばせばそこそこ金になりそうなお宝グッズをじーっと眺めては、伸ばそうとする手を必死に抑える日々。

ちなみに今月の金欠は、帰省の飛行機代の出費が大きい。
 帰省する際、大体私は2ヶ月前に早割で買う。
 片道1万2000円ぐらいで納まるから。
 しかし、盆正月の繁忙期にこの制度は適用されない。
 一気に倍以上の出費。
 それでも九州が好きなのでまさしくツメに火をともすような感じで必死にやり繰りして帰るというのに、地元の市職員は「体力回復」と称し税金を使ってこんなことを2年前からやっていたなんて、アタシなんだか泣きそう。
 気をつけよう、タケノコ掘りは身を滅ぼす。

これに加えてNHKの受信料半年分の引き落とし日がまさに今月だったり、九州に長電話をしていたりで、どんどん出費は膨らむ。
 気づけば毎月最低1回は飲み会が開かれてたりで、もうやってられない。
 どうにかこうにか生きていこう。
 何とかなるさ、多分。

本来ならば今日はルミネにプランを見に行くついでに「禁洒法〜」DVDやらバンプのアルバムやらなんやらを買うつもりだったが、ルミネはキャンセル。
 CD・DVD類もわざわざ新宿や渋谷などに買いに行かないで地元で調達できるもののみを買うことにする。
 この時点でニチョの3年ぶりのアルバム購入は回避決定(苦笑)。
 「買いたいものリスト」の中では一番安いんですけどね。
 ライブ終わりでも遅くはあるまい。
 殆ど聴いたことあるし。
 
ということで、今日買ったものはBUMP OF CHICKENのnewアルバム「ユグドラシル」。
 もう…イイ!
 「THE LIVING DEAD」とどこか似ているモノクロのイラスト(画:藤原基央)も良いし、詞も曲も声も好きだ。
 胸をかきむしられる。
 描かれている世界は決して甘いものばかりでは無いけれど。
 どろどろとした絶望や静かな哀しみに覆われているものもあるけれど、突破口は決して塞がれていないところが良い。

 良いなぁ、良いなぁ。
 好きなものに囲まれると凄く幸福だなぁ。
 現実を忘れられるなぁ。
 給料日なのに金欠とかさぁ…。
 だめだ、消えてくれないorz。
 でもやっぱり音楽は素敵。

 あれ、今回はシークレットトラックが始まるの早くない?


CDショップでもらったチラシを見てたら

 「9・16 ゆらゆら帝国『1998−2004』\3150(2枚組)」
 とか
 「GO!GO!7188 10月にはアルバムも!?」
 とかあり、もう大塚や高円寺の阿波踊りにでも参加して全てを忘れて生きていきたい心境。
 今年の「百式DVD」は「囚」と同じ3150円という噂を知り、胸をなでおろす。
 私ゃ中学生か。

 胸をなでおろしたところに、次回の乙女少年団公演タイトルがお花シリーズから一転して「愛の讃歌」であるところに激しく注目中。
 もしやこれはアレ?
 見るべき?
 



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