2004年07月31日(土)
「贔屓目か錯覚です」
この間の飲み会の写真が回ってきた。
当たり前だが、どの写真を見ても酔っ払ってるのが明らかで、手元に置いておきたくないものばかり。
写真を撮られるのは昔から嫌いだった、そういえば。
カウンターを借りていたところが何の前触れも無くいきなり閉鎖。
しょうがないので新たに借りたけど、こまめに確認してた訳じゃないから、総Hit数が分からない。
多分これぐらいだろう、というところから始めたからHit数は多分合っていない。
というか、別に無ければ無いで良いような気もする。
寂しいから置いているけど。
チョップリン東京初単独ライブ「BOOK」に行って来た。
このライブがチョップリンにとって東京初の単独なら、私にとって吉本以外の単独ライブを見るのは、このライブが初めて。
「SPACE107」という会場名から、スペースゼロの近所かと思ってたら全く違っていた。
そりゃ、チョップリンも迷うわ。
東口のアルタに行ってしまうのはどうかと思ったけど(^^;。
1人で行くことに何の躊躇いも迷いも感じない性分なので、開場まで1人でぼけーっとしていた。
道行く人を観察したり、色んなことを考えたり。
時間つぶしの方法はいくらでもある。
と、2人組の会話が耳に入ってきた。
1人は多分チョップリンをそこそこ見てきている人(以下:Aさん)。もう1人はそこまで見ているわけでは無い感じ(以下:Bさん)。
B「最近チョップリンも売れてきましたね!」
A「…えっ?どこがですか?」
B「えっ…、最近よくテレビとか雑誌とか出てるじゃないですか」
A「あぁ…でもまだそこそこですよ」
B「え〜、そうですか〜?結構売れて来てますって!」
A「(苦笑)多分それは、贔屓目か錯覚です。私達がチョップリンを好きだからそう思えるだけですよ」
B「そうですかね〜?でも〜…」
A「世間的にはチョップリンよりも安田の方が有名ですもん」
B「あぁ〜!それは思います」…
多分、私はAさんととても話が合うかも…と思った。
「別に好きでも嫌いでもないけど、存在は知ってる」という位置に来て初めて「売れてきた」になるんじゃないかなと思う。
会場に入ったら、ジャリズムについて話している人が近くにいた。
前からジャリズムを見てきたっぽいその人は、この間の単独は不満だったらしい。
M-1狙いと思われてもしょうがないネタのラインナップや、ぐだぐだ具合など色々。
そういうものかなぁとも思うし、そういうものかもとも思った。
M-1についての心情は、何となく分からんでも無い。
ただ、私はそれほどジャリズムにハマりこんでいないので、M-1に出るなら出るで別に良いし、出ないなら出ないで特にがっかりすることもないけれど。
「復活漫才マニア」が自分の期待するものと違っていたらどうしよう。
ハリガネが今年M-1に出るのかどうかよりも気になるのはこのこと。
そんなこんなでチョップリン初東京単独。
私は昼の部のみの参加で、こちらは約1時間半の公演。
「CONT LIVE」と銘打っただけあり、13本のコント披露。
凄いですわ。
時間が進むに連れて狂った方向に流れていくのが最高(笑)。
「大阪に北朝鮮からテポドンが発射されるが、それを京産大2浪中の西野がキャッチして救う」
なんていう設定、どこで生まれるのやら(笑)。
感動や感激のへったくれもない、トチ狂い世界まっしぐら。
ニチョやプランのコントワールドとは真逆な世界だが、それだから好きともいえる。
好きと思えるものは、いろんなところに存在する。
チョップリンを良いなぁ〜と思った理由が、「言葉のセンスが好き」というものなんだけど、今回もネタに出てきた言葉のチョイスが凄いハマってた。
ワンパターンではなく、思いもよらないけどぴったりハマる言葉を使うネタを作れる人は本当にカッコ良くて凄いなぁと思う。
ただ、幕間のブリッジとかもう少し捻っても良かったんじゃないかなぁと思うし、ちょっと物足りないところもあった。
満足度は2300円よりは2100円(税込)かなぁ。
でも、やっぱり嫌いじゃないです、チョップリン。
シアターDで時々やってる「松竹やりますぅライブ」はジャリナイト以外ではあまり足を運びたくないし、お台場も遠いが、それ以外で見る機会があれば、なるべく逃さないようにしたいです、ハイ。
最近、「2丁拳銃 修士」でたどり着く人が多い。
中には「小堀×修士」と、ちょっとおぞましいものを連想するような検索語も。
修士さんブームが来てるのか。
このサイト、そんなに喜んでもらえるような情報は皆無に近いと思うんだけど。
何故か、ペ・ヨンジュンを見ると、丸々と太ったスルメイカを連想してしまう。
本当に何故?