2004年06月01日(火)
バイクとライブ
明日までに先方に届かなきゃいけない書類があったのでバイク便を頼んだ。
その代金を庶務に貰いに行ったら、開口一番
「どこ?」
と一言。
(はぁっ?)と思いつつも「○○です」と言ったら
「そこ近いよね?」
「バイク便使うより安いよね?」
「今から行って来なよ」
ってオーイッ!
何で終業時刻まで10分切ってんのにそんなことせないかんのか、ということをやんわりと「オトナ語」で切り返すと
「いや、ほら、家に帰るついでに(笑)」ときた。
我が家とは思いっきり反対方向じゃ、バカタレ!
それにあっちの就業時間もうちと同じだ。
私が行くまで残らせるなんて出来るか、バカモノ。
そんなにバイク便の料金をケチりたいんなら、オマエが行け!
と、ぷりぷりしつつも、代金を払ってくれるよう念押しして席に戻った。
すると、程なくして
「さっきのあれさー、私が明日持って行くから」
なんて言ってきやがった。
何を言い出したのか俄かには分からず、私ゃぽかーん。
なんと、
どうしてもバイク便のお金が惜しい
↓
明日自分の健康診断に行く病院とその会社が近く
↓
渡す相手も知ってる
↓
なら、オレが直接持っていけば円満解決
という思考回路が働いたらしい。
その書類は私の現・上司も関わってるし、このオッサンは社内で1,2を争うそこつ者なので、めまいがした。
そこに、現・上司登場。
(怒られる〜!絶対怒られる!そして捨てられちゃうよ…。明日からどうしよう)
と、前の部署のトラウマが残ってる私はもうゴミ捨て場のぬいぐるみ状態。
しかし、現・上司は私を呼び寄せると一言。
「本っ当にあのオッサン、ケチよね〜!
しつこく頼んでも、出張旅費の申請は遅いくせにバイク便のキャンセルとかそういうどうでもいいことだけは早くてさ〜。
やってらんね〜」。
あぁ、この人の元に異動できて本当よかった。
今日はライブチケットの発売日が2つかぶっていた。
2丁拳銃のほうは素敵さんが取ってくれるというので、私は心置きなく「ジャリズム☆ナイト」チケット取りに挑戦し、無事ゲット。
びっくりするぐらいの整理番号。
祈願・椅子席。
2丁拳銃も素敵さんがミラクルを発揮し、にやっと笑っちゃうような席。
なかなか素敵さんと一緒にニチョケンを見る機会が無かったので、嬉しいったらありゃしない。
51年前の今日生まれたお母さんへ。
私を7月19日に生んでくれてありがとう。
「バースデー割引」という素敵なサービスを使って、素敵な人に会って、素敵かどうかはその日にならないと分からないライブを見に行くことが今年も出来ます。
大上さんの写真日記を読んでたら、
(大上さんと堂土さんが高校の同級生って凄いよなぁ)
と、今更なことにしみじみした。
いまさら、m-floの1stアルバムをBOOK OFFで買った。
実は4年前にも一度買ってる。
何で買ったんだろう。
それは引っ越す時にBOOK OFFに引き取った貰ったんだが、結局また買った。
そんなにまでm-floが好きなのか、というと実はそうでもない。
BGMとして流すには丁度良いかな、という程度。
4年前はこのアルバムを聞きながら「About LONDONBOOTS」という、誰のファンサイトなのか丸分かりのサイトを作ってた。
我ながらあのサイトはマメだった。
2丁拳銃やハリガネロックなどに興味を持ったきっかけが「Move」だった、と聞くと凄く嬉しい。
だけど、このサイトの役割はそこで留まるものだと私は思う。
自分の「好き」が他の人全てに当てはまると思ってはいけない。
ましてや、自分の「好き」を押し付けてはいけない。
「興味」が「好き」に変わるかどうかは、芸人がやる仕事。
私がやることは
「あのサイトがあるから、あの人達のこと好きになれない」
と、ファン候補を減らすようなことがなるべくないように気をつけること。
そして、ライブもネットも「余暇」という「暇を持て余す」時にやることなので、気ままにやり過ごすこと。
一途に思いつめてまでやるようなものじゃないしね。