2004年01月25日(日)
さよならゴールデン劇場
先行予約メールにあった意味深なイベント名から、ある程度の予感はあったけど、案の定。
吉本ゴールデン劇場、遂に閉館。
「お笑いを見に劇場へ足を運ぶ」という習慣は九州には根付かなかった。
悲しいとか寂しいとかよりも、今は、ただ悔しい。
閉館後は、天神にあるビルの貸しホールで不定期に興行をやるようで、緊急に決定したイベントが、
「ザ・ハリガネ」。
何でこんなにまで心にくいんだ、ハリガネロック。
「元気〜!?みんな元気〜!?」と、最近はあまりしないツカミを思い出しちゃったじゃないの。
日曜日のイベントなので私は行けないけど、多くのお客さんが笑顔で終演後、ホールから出てくる姿が目に浮かぶ。
毒針の流れ文字には大して心動かされないが、「ザ・ハリガネ」というイベント名を見つけた時は、じ〜んと来た。
(あぁ、やっぱりこういう時はハリガネやなぁ)と。
NGKはもちろん行きたいが、こうなるとゴールデンもやっぱり行きたい。
初日と最終日に絞るか。
カスミちゃんに連絡したら、百式に行きたいとのことなんで、NGK遠征は止め、ゴールデン&ルミネのチケ取りに励む可能性が濃厚。
今日、「拳(GU)」の前にどこか行こうと思っていたけど、思い出せなかったので、ビデオの整理をしていた。
整理が終わる頃、それが「R−1」だったことを思い出す。
「カリカの女」は見たかったけど、まぁいいや。
「チョキ」に関するヤフオクの人気ぶりを複雑な思いで見る。
う〜む。
「拳(GU)」に行って来た。
始まる前、「baseよしもと2003」のプランのネタを見ていたら、プランのネタが終わったと同時にビデオ入れ替え。
(何と取り替えるんだろ。
まっ、プランは見終わったから、この後は別にどうでも良いや)
と思ってたら、「銃歌」と入れ替えだった。
チト、複雑な思いでしばらく見た。
今回の「拳(GU)」。
何がどうだから、ということは分からないけど、過去2回感じた(初回は不参加)
「あ〜、このイベント楽しい!行ってよかった!」
という満足感とは、何か違った。
ちなみに、アンケートには
「『拳(GU)』に行った時に感じる“一体感の楽しさ”が今回は若干薄いように感じました」
と書いた。
挑戦ものや罰ゲームの際、
「え〜、可哀相〜!」とか
「○○ちゃん、頑張って!」とか(どう頑張ってもそれは無理だろう、というものでも)
「可愛い〜!」
というのが、しょっちゅうでは無いけれども、ちらちらと耳に入ってくる席に座ってしまった私の不運が原因か?
最近は、大抵の“シモ”ワードも、罰ゲームも、ケラケラ笑える自分が何か嫌(^^;。
人間として大切なものをどこかに置いて来たような気がして。
もっとも「劇場」で聞いたり見たりするから、笑い飛ばせるんだけど。
あんなん、実生活で見てしまったら、いくら何でも「今すぐ、目の前から、いや、この世から消えろ!」と思うだろう(^^;。
連想ゲームっぽいコーナーの時、普通のお題なのに(たとえば、「エンピツ」について思いつくことを挙げて、みたいな)
「え〜、ひど〜い!」とか「無理だって、絶対!」という感想を思わず口に出しちゃう人は、その芸人のことを我が事のように心配していると見せかけて、実は無意識的な部分では、かなりバカにしている人だと思う。
ちなみに、「そんなの、私には絶対無理!」という感想が聞こえた時は
(その前に、誰もアンタにやれとは言ってないから。
無駄な心配はせんで良いよ)と心中、呟いた。
今日の「拳(GU)」で分かったこと。
それは
「私はロバートのメンバーの名前がどうしても覚えられない」
ということだった。
今日、取ったメモにしばしば「みどり」と出て来るが、これは馬場氏。
「のこり」というのは、「ひろし」でも「みどり」でもない「残りの1人」の人、ということで、秋山氏。
「ひろし」と書いてはいるものの、それがどの漢字を使う「ひろし」なのかは知らない。名字も。
「ニチョケンの“コボリ”」や「“二”丁拳銃の“修二”」や「2丁“目”拳銃」など、何回教えても間違いが一向に改まらない人の中には、
「2丁拳銃について、何故かどうしても覚えられない」
という人も、もしかしたらいるのかもしれないなぁ、なんてフト思った。