つらつらきまま


2004年01月13日(火)
ライブについてつらつらと

お姉さんからのメールで千原3Days先行の売れ行きの凄まじいハケ具合を知る。
 2丁拳銃のファンの年齢層から考えて、有料会員がそんなに多いとは思えないし、千原兄弟のファンのテンション具合から考えて、そんなに先行予約に燃える人が多いとも思えないのだが。
 不思議、不思議。
 まぁ、まだ一般発売日が残ってるんでそちらで頑張ろう。
 「チョキ」行きたいわ〜。
 もし取れたら、何が何でも昼までに仕事を頑張って片付ける!

 取れなかったら…。
 グータラOLまっしぐら。

2丁拳銃公式BBSに超新塾の誰かが(元・満の元・溝上さんだろうか)が今日の六本木のライブのかきこみをしていた。
 出ることは知ってたんですがね。
 18時に六本木なんて間に合わんわい!と拗ねた。
 満…。2丁拳銃最後のシバキで解散した満。
 まさか数年後、芸人を辞めなかったとはいえ、溝があんなに覚えきれない妙な芸名になるとは思わなんだ。

来月のうめだ花月のチケットを引き換えた。
 14日のうめだスタンダード昼の部。
 座席表を見ると結構良い席だった。
 別にきんに君は好きでも嫌いでもないのに、何故かルミネでもうめだでも出番日によく当たるなぁ、私…。
 19時からのティーアップのNGKイベントに行こうかなぁと思っていたのでうめだ花月は昼の部を買ったが、友達と夜ご飯を食べに行くことになったんで、おそらくNGKには行かないだろう。
 ごめんなさい、はせ兄ぃ、前ちゃん。
 うめだ花月でその分を楽しませてもらいます。

ルミネのスケジュールを見て、何が何でも2月7日の4じ6じは行かねばならぬ、と意気込む。
 2丁拳銃、ハリガネロック、千原兄弟、ザ・プラン9と揃っちゃえばそりゃぁ。
 @ぴあも現在のところはオレンジマークだし。
 1じ3じにもプランは出るんで、もうこの枠から参加しようかしら。
 それにしてもこんなに素敵メンバーが揃っていて、何故売れ行きはあれ?

 考えてみれば、2拳、ハリガネ、千原、カリカはルミネ所属なんだから1じ3じ&4じ6じにぶっ続けで出てる日があるだろうし、私もいずれかの時間には参加しているけど、ぶっ続けで見たことは無いなぁ。
 やろうと思ったこともないわ、多分。

 じゃぁ、何故にプラン9にはやろうと思ってしまうのか?

 答えは簡単。
 「ルミネではめったに見れないから」。
 ルミネ所属だったら、いつでも見れると思って油断してしまう。

 後は
 「私の中で今、ザ・プラン9のブームが来ているから」。
 これも大きい。
 テンションが上り調子。
 いつかは下がるだろうけど。
 
大体、
 (あぁ〜、ハマった〜!この人達のこのネタ、めっちゃ好き〜!もっと見たい!もっと知りたい!)
 という時期は誰もが熱いし、マメになる。
 私とてその例外ではない。
 このサイトで扱っている芸人へのテンションが高かった3、4年前は、出る番組は欠かさず録画していた。
 出る、と公式に発表されていなくても、(何か出そう)と野生の勘を信じ録画(録音)したこともあった(何故かその勘は当たるのだった)。
 もちろん標準録画。ツメを折り永久保存版にしていた。
 1〜2回しか見返さないのに。 
 雑誌も、1/8ページぐらいしか載って無くても買っていた。
 「記念」と称して。
 あの頃は今よりも貧乏だったのに。
 どこからそんなお金を捻出していたのか、非常に謎。
 
 今は録画はおろか、素でO.Aを見逃すこともしばしば。
 見逃すのではなく、知っていて見ないこともある。
 8Pぐらいカラーでバーンと特集されていたり、表紙を飾っていても、自分が知りたい、聞きたいと思うインタビューじゃなかったら買わない。

それでも、これについてのテンションは好きになり始めの頃と変わらない、むしろ、年々もっとテンションがあがってきてるんじゃないか、と自分で思うことは、

 「ライブに足を運ぶことがとても好き」

 ということ。

 私は
 「劇場にお笑いを見に行く」
 という習慣が無い土地で生まれ育ったので、最初の頃は劇場へ行くことにとても抵抗感があった。

 (わざわざ劇場まで見に行くなんて、よっぽどの好き者だよなぁ…)

 なんて思っていた。

 それでも
 (好き者と思われても良いから、生で一度見てみたい!)
 という気持ちの方が勝ち、勇気を持ってあの場所へ踏み込んだ。
 それまで行ったことがある音楽ライブとは全然違う雰囲気だったが、とても楽だった。
 全員が一斉に同じフリで乗らなくて良いし、掛け声の決まりごとなんかもない。
 それぞれが好きなように好きなテンションで楽しんでいいお笑いライブの雰囲気は、私に合っていた。
 千原のファンが多いライブだったのも良い方向に働いたと思う。

時々は
 (えっ!?あれがオチ?っていうかあれはネタといえるん!?)
 と、エッラソーに思ってしまうライブに遭遇することはあるけど、それでもライブに行くのは今のところ止められない。
 劇場が暗転し、開演する瞬間のあのわくわく感を超える快楽を私はまだ知らない。
 
2年前の2月。
 私は初めて7じ9じを見た。
 44口径に乗って出てくる2丁拳銃をそれまで見たことが無かったから、たとえ10〜15分という僅かな時間の出番でも、自分の予定と2丁拳銃の出演日がうまいことかち合い、嬉しかった。
 その頃によく見た夢は、「当日いきなりの出演者変更で2丁拳銃が出ない」か「電車が遅れ、出番に間に合わなかった」というものだった(^^ゞ。

 だから当日、なんとか開演時間に間に合い、出演者変更の紙も張り出されていないことを確認した時は、心底ほっとした。
 新宿駅西口〜東口〜南口〜ルミネ2の1F〜7Fが映るあのオープニング映像を見た時、ものすごくじーんと来たのを今でも覚えている。
 (2丁拳銃はこの街のこの劇場で、色んな芸人と闘いつつ、色んなお客さんを楽しませてる)
 ということが実感できたから。

 その日の2丁拳銃はどうしたことか、“やっちゃった”舞台でしたが(^^;。
 それでも行って良かったし、来れて良かった、と本当に思った。

今でも私はルミネのオープニング映像を見ると、2年前のあの感覚を思い出さずにいられない。
 そして、終演時に流れる
 「7じ9じレギュラーメンバー」
 の出演者ロールを「ハリガネロック」の部分まで確認して出て行くことが習慣(^^ゞ。
 あそこに載っている人よりも、載ってない人、もしくは載らないまま消えていく人が多いと思ったら、やっぱり確認せずにはいられない。
 確認後は、何となくほっこりしたまま家に帰る私だ。



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