2003年10月06日(月)
「大丈夫だから」
お昼前に主任が外勤へ出かけたので、お昼はミカコさんと。
そこで、ミカコさんから
「ちゃんと息抜きしてる?」
と訊かれた。
どうやら、自分の予想以上に不景気な顔を世の中にさらしているらしい。
「してるつもりですけどねぇ〜」と答えたら
「お休みの日ぐらいは、仕事のこと忘れてどこかに出かけたほうがいいよ。
仕事の勉強ばかりしてても良くないよ」と言われた。
土曜日は「ルミネ優待券」を求めて新宿放浪。
日曜日はハリガネ営業を見に池袋。
この事実は伏せてしまった(^^;。
けど、ミカコさんならいいか、と思って打ち明けた。
出来そうで出来ない今の状態と自分に凄くいらいらしていること。
上役達のどろどろした権力闘争を見てたら息苦しくなることを。
主任に言っても良いことなんだけど、ワンクッション置いたミカコさんの方がいいやすかった。
「出来なくて当たり前なんだよ」とミカコさんはいう。
「今は出来ない自分を出来る自分にすこしずつ変えていく時期なんだから」と。
今、出来てる人もそういう時期を経て出来るようになっていったんだから、焦らなくて良い、とも。
息苦しさは、今ちょうどそういう時期だもんね、ということだった。
そろそろ役員が交代するらしい。
私は人間関係の駆け引きにはまるで長けていないので、足の引っ張り合いや化かし合いを見ていたら、何か息苦しくなってしまう。
誰かを落としいれようとか蹴落とそうとかあまり思ったこと無いので、そういう現場を目の当たりにしてしまうと困惑し、混乱する。
固まってしまう。
人間に揉まれていない私の弱点だ。
「自分をちゃんと持ってたら大丈夫だから」とミカコさんはいう。
「あんまり仕事で自分を追い詰めちゃうと損だよ。
大抵のことは大丈夫だから」という。
そう言われると救われる。
しかし、その優しさに泣いてしまう(会社では泣かんが)。
で、色々と自分の状況を考えたら、やっぱりもどかしくて、お風呂の中でぼろぼろ泣く。
それですっぱり、と思っているのに、お風呂から上がって持ち帰った仕事を片づけてたら、中々期限内に終われない自分が情けなくてやっぱり泣く。
何をしても泣いてしまう秋の東京。
どうしちまったんだ、私よ。
これがハリガネを見ても、2丁拳銃を見ても、「昆虫ロック」の一節のように
>頭振っても楽しくない
>腰を振っても乗れない
と、思うようになったらヤバイかもしれないが、それに関してはセーフ。
そういえば、池袋の営業でハリガネを見てたら、凄くホッとした。
何でだろうな。
「バッテキ!」のビデオを見る。
キム兄ゲスト分が3回、FUJIWARAゲスト分が2回。
録画失敗が続いてたのはFUJIWARAがゲストだった頃か…。
そして、全くゲストが出てこない回もあり。
私が見ていた頃とは完璧に趣旨も作りも変わっていた。
修士さん1人が素人の女の子達とロケへ赴き、小堀さんの出番なんて、30分の枠の中で5分あるかないか。
女の子達のぎこちない調子乗りキャラは、一度、本気で(きぃ〜っ!)と拳を握ってしまったほど(^^;。
番組の本来の趣旨は今のスタイルなんですけどね。
キム兄がゲストの時は、微妙に小堀さんが引いていた。
萎縮というか。
FUJIWARAがゲストの回は、投げやりキャラ全開。
フジモンから注意されてもへこたれず。
あんまりゲストの絡みは映ってなかったけど、偶に映る時のF拳のきゃっきゃきゃっきゃしたノリは、ほっこり(^^)。
修士さんがボケ回答した時、フジモンが
「オマエまでそんなんしたらアカン!」という怒り方が可笑しかった。
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カリカ・公式BBSを覗いたら、カリカペシロのかきこみ発見。
…何か、脱力(^^;。
>私とっても適当なので皆さんも適当にやってください
というとこを読んでたら何となく、肩の力がすーっと抜ける。
>泣きたいときは 泣くといい。
>外に出たくても出れない涙は
>心にたまって 錆び やがて心を腐らせる。
とは、とある方から教えていただいた家城氏が書いた脚本にあるセリフ。
適当といいつつ、時々とっても大真面目でストレート。