2003年10月07日(火)
左はおおボケ、右はすっとこどっこい
仕事が1つ、やっと終わった。
晴れ晴れ。
「咽喉もと過ぎれば熱さを忘れる」
の典型である私は、ここ最近落ち込んでたことなんて、今日のこの1日だけでもきれ〜いに過ぎ去ったのであった(^^;。
久しぶりに昨日は泣き疲れたあまりに寝てしまいましたが。
今日は月に一度の大会議。
我々(主任、ミカコさん、私)が顧客を増やす広報戦略についての考えを一応、お偉いさんに聞いたところ、
「そんなのはなぁ、若い女の子がさぁ、こう、余計なものをつけてない、自然な姿で映ってる写真でも1枚貼っておけば良いんだよ。
そんなのでねぇ、多少の広報活動のまずさはおぎなえるんだよ、君たち。
はっはっはっ〜」
という、それはそれは素晴らしいお答えが返って来た。
そうですか。
そうでございますか。
…失せろ!
っていうか、もう死ね!(伏せ字はやめた)
「生まれてきてすいませんでした」
と詫び状をさらさら書いた後に切腹なりなんなりしてくれ。
っていうか、やれ!
会議中、私の左側は、すっかりこの日記では有名人である大ボケ部長。
右側がこのすっとこ“エロ”どっこい。
こんなボケどもの給料が私の数倍だなんて。
会議後
「っとに…」(主)
「男ってバカですよねぇ…」(ミ)
「っていうか、あの人たちがバカなんですよねぇ…。
バカでエロって救いようがないですよね」(私)
「元気出て来たねぇ。
…あんなのが旦那だったら速攻離婚してやる」
「慰謝料とってやりたいぐらいですよね」
「あんなのが父親だったら老後をみてやりません」
と、非常にアンニュイな会話をぼそぼそと繰り広げた我々だった。
披露困憊。
オオバカどもとのやりとりの疲労回復と仕事が終わったご褒美を兼ねてルミネへ行く。
今日のネタ組の面々は素敵なので。
「お笑いポポロ」の最新号も素敵だった。
今日のネタ組で一番面白かったのは麒麟。
上手くなってるなぁ、と思った。
ひきつける力が増えた。
今日のネタ組で唯一、時間を短く思えた(本当に持ち時間が短かったのなら笑うが)。
ハリガネはお年寄りネタを軽くこなした後、最近お気に入りらしいTOKIOネタで助走をつけ、ヒーローショー漫才で全開。
大上さんへのヘッドロックをありえないぐらい華麗に決めた自分がツボに入ってしまい、中々戻って来れない、という珍しいユウキロックを見た。
最後を強引に「センキュー!」で終わらせていた。
…何か、慣れたなぁ。
「目〜離れてました〜」も「センキュー!」も。
慣れるのに2年掛かったけども(^^;。
しかし、人がやっとのこさ慣れたと思ったら、ツカミを変えようともしてるらしい。
どうなるのか、ハリガネロック。
2丁拳銃は、土曜日とほぼ同じ。
違っていたのは、「童謡」に「グリーングリーン」が入ってたことと、小堀さんの「奔放さ」が「投げやり」に近いものに思えたことか(^^;。
前置きもなく唐突に本題に入ったり、脚本を無視したり。
また、そういう流れになったような部分もあるとはいえ、お客さんを「お前ら」みたいな呼ばわりをしたり(苦笑)。
さすがに、お客さんをそういうふうに呼んだ時は修士さんが怒っていた。
それでも突っ走る小堀さんでは無いのが、まだ救われるか。
奔放でも投げやりっぽく見えても、大多数のお客さんが笑ってるんなら別に大した問題ではないだろう。
実際、ウケはちゃんと取ってる。
けど、見ているこっち(私)が、
(楽しそうにやってるしなぁ。しょうがないなぁ)
と思う奔放さじゃないのが、ちょっとだけ引っ掛かる。
所詮、勝手な勘繰りに過ぎないですけどね。
さて、現在の修士さんは伸びてきた髪をちょっと金に染めたり、と順調に「おしゃれな短髪さん」の道を歩んでいる。
松口さんが全然シャレる気配が無い坊主を歩んでいるのと対照的に。
舞台では、暴走する相方をいさめたり、なだめたり、いじったり、と相変わらずいい仕事ぶり。
今日も「森のくまさん」をやったが、初めて
「森のくまさんを振り付きで行う修士さん」
を見た。
そりゃもちろん(笑)
「シュウちゃん、か〜わ〜い〜い〜」
だった(^^ゞ。
始まる前、廊下を通ったら、偶々出囃子のチェック中だったらしく、廊下に聞こえた。
ガラスが割れるあの音…。
(ハリガネだ!)
と、即足を止めた。
その後の聞こえたのが
「ちゅっ、ちゅるる〜る、ちゅるる〜る、ちゅるる〜る…」
というヒロトさんの声。
ご存知「44口径」。2丁拳銃の出囃子。
(何か、良いなぁ〜)
と、しみじみ思いを噛み締める。