2003年10月01日(水)
3年前/満3ヶ月
3年前の今日、千原兄弟を見に行った。
初めて目にする千原兄弟は圧倒されるほど身長もオーラもでかくて、私を“生の舞台”の虜にさせた。
これを見に行かなかったら、2丁拳銃を好きになることも、ハリガネロックを追うことも、カリカを知ることも無かっただろう。
インターネットから足を洗ってたかもしれない。
何がきっかけになるかは分からない。
そして、3年後は東京にいるなんざぁ、当時の私は思いもしなかった。
3年後。
新幹線の品川駅が開通したり、内定式が各地で行われたり、と晴れやかな10月1日。
私は色んな感じでどつぼにはまり、どん底中。
仕事を始めて3ヶ月。
焦りや行き詰まりを覚え始める時期なのかもしれない。
仕事が出来るようで全然ダメな自分に焦り、気持ちだけから回りし、目もあてられない。
今週1週間、自分の納得いく仕事が何も出来ていない。
“ダメだダメだ”と思えば思うほど、マイナスの方向に沈むので吹っ切ろうとするけれど、またマイナス思考になるという、嫌なループ状態。
そんな折、常務から怒られた部長の八つ当たりを全面的に引っかぶるという、もう
(どうにでもしてくれよ…)状態。
「これ、○○さんにメールしといて」
と言われたんで、
「○○さんですね」
と言っただけで、何で
「同じことを何回言わせるんだ!ちゃんと聞いてたのか!」
って怒られないといけないんだよー。
っていうか、オマエがメールしろよ、オマエの仕事だろ。
…てなことを思えないほど、びっくりした。
ぽか〜ん、である。
あまりの予想を超えた展開に。
で、その後もくどくどと、全然関係無いことで延々といびられる。
だんだん、情けなくなったり口惜しかったりで泣きそうになったが、泣いたら泣いたでまた変な方向にいきそうだったので、ぐっとこらえる。
しかし、外から帰って来た主任にこのことを報告したら、2人きりの時に
「みんな味方だし、分かってるから。
落ち込まなくていいんだよ。
部長の味方より、せりさんの味方になってくれる人の数が多いんだよ」
と言われた時は、危うく涙が目じりから流れそうになってしまった。
優しくされる方がきっと泣く。
そして、この人の期待に応えたいのに応えられない自分が情けなくて不甲斐なくてまた泣く。
鈍感になりたくないが、打たれ強くなりたい。
すぐ泣きそうになったり、沈んでしまうヘタレではちょっと困る。
何で私はこうなんだろうなぁ…。
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あるBBSに、過熱する出待ち/入り待ちのマナーについてのかきこみがあった。
ある芸人と話した時に、最近マナーが悪くてあまり劇場に来たくないといわれた、と。
皆さん、ちょっと考えて見ませんか?と。
その提案は良いことなのに
「あなたは芸人と話せるからいいかもしれませんが…」
てなこともレスにあり、ちょっと、う〜むとなる。
食いつくべきところはそこでは無いと思うのだが。