つらつらきまま


2003年09月30日(火)
ありがとうございました

「本当に面白い漫才は、世代を超えて伝わるものだ」ということを実感する漫才を今まで見せて下さってありがとうございました。

飄々として、ほんわかとして、どんなにいらいらしてても見ていたらだんだん、ほっこりとするような漫才を見せてくださってありがとうございました。

下ネタを使わず、誰も傷つけず、「言葉」だけを武器に生きていく姿を今まで見せてくださってありがとうございました。


(もうあの漫才は見れないんだな…)と思ったら、涙が止まらないぐらい、思い出に残る漫才を見せてくださってありがとうございました。

今は、ただただ、悲しくて。
 一度も生の舞台を見に足を運ばなかった自分が歯痒くて。
 しかし、あんな凄い漫才をなんとか記憶にとどめることに間に合っただけでもホッとしています。

お笑いを好きにならなかったら、「いとこい漫才」の良さは大して知らなかったし知ろうともしなかっただろう。

 「いとこい漫才」を知るきっかけをくれた若手芸人の方々、ありがとう。

こいしさんが、「いとこい漫才は終わりました」と会見でおっしゃった時に、いとしさんの死を実感した。
 いとしさんが傍にいないこいしさんの姿を見るのは初めてだった。
 会見で涙を見せないように、と前日に1人ホテルで泣いていた、なんて話を朝から聞いて、こちらが号泣である。
 身内の死と同じぐらいの悲しさだ。

確か、2003年の目標を聞かれていとしさんは
 「生き抜くことです」
 とおっしゃっていた。
 このずばっと言いきった調子から、「いとこい漫才」はずっと見ていけるものだ、と油断していた。

 “永遠”なんてこの世に無いことぐらい、分かってた筈なのに。

「月イチDVD購入計画」、10月分は渋公の予定だったが、ゴメンナサイ、ハリガネロック。
 「漫才の殿堂」DVD(¥3800;税抜)を恐らく買います。
 いや、月イチ〜は月イチで、ハリガネ。
 今月〜11月は怒涛のように仕事が忙しくなるので、乗り切るカンフル剤&追悼の意味を込めて、買おうかなぁ。
 「いとこい漫才」という大きなものを失った悲しみの方がでかくて、泣き笑いがかなり忙しそうだが。

ダイエーホークス優勝。
 ホークスって私が楽しみにしてる番組がある時ほど、優勝してくれるよなぁ…(^^;。
 「ハリガネ×2丁拳銃」が実現する今月からの「バッテキ!」に賭ける私の意気込みは凄い。
 父に「特番分の延長を考えて録画お願いします」とメール。
 すると、電話が。
 「今日、お父さん宿直だからそんなこと言われても…」と。

 エエ年してビデオ録画に必死ちゃんになる自分もちょっと恥かしかったんで
 「あぁ、だったらいいよ」と言ったら

 「そんなこともあろうかと、2時間分多くセットしてきたりしてるんだな〜(笑)」

 だそうで。
 気が利きすぎるウチの父親。



 Written and  arranged by  seri   || スキン by エンピツスキンニュース++