2003年08月29日(金)
「昆虫ロック」をひたすら心中口ずさんでいた&明和電機を抜いた!
自分が怒られるのは大嫌いだが、それに輪を掛けて、他人が怒られているのを見ることが大嫌いだ。
ある種私の「弱点」でもある。
違う部署の人が怒鳴られていた。
その人がまとめた調査レポートの結論が会社の意向に沿わないから作り直せ、と。
会議で回ってきたのでざっとそれは私も読んだ。
ウチの会社のPRにも反省するところがあったのではないか、ということがさらりと書かれてた。
別に何の問題も違和感も覚えなかった。
しかし、部長は「ウチの会社にも問題が〜」が許せないらしい。
あの雑誌がこういう取り上げ方をしたのにも原因があるとか、あの新聞記者の記事が悪いだの、とにかく「ヨソが悪い」という論調に直せと迫る。
何で?
おかしい。
「みんなそう思ってる」
とか
「みんな君のレポートをおかしいと思って読むに決まってる」
とか
勝手に含めないで。
私はあなたじゃない。
あなたも私じゃない。
私は「数の論理」が一番嫌いだ。
「多数派」を武器にして論調を進めることは1番カッコ悪いと思ってる。
頼んでも無いのに
「オレはみんなを代表して言ってやってる」
なんて、勘違いしてるバカは火星にでも行ってもらいたい。
だからといって、ここで私が割って入るわけにもいかない。
他部署のことだから、私は「内部の人間」だけども「部外者」だから。
割りきれないけど、それが会社。
そして、しゃしゃり出るなら、勝たなきゃ意味が無い。
だけど、勝てる「根拠」や「裏付け」を持っていない。
レポートを書いた人が部長を論破するには、資料が残念ながら足りなかった。
だけど、部長が言ってることは「感情」にすぎない。
だから、資料をそろえたらあの人は勝てる。
勝って欲しい。
昼食の時もこのことが話題になった。
救われたのは、ウチの部署は
「部長がおかしい」
ということで見解が一致していたこと。
「あの時、せりさんが1番泣きそうな顔だったよ」
と先輩が言った。
私はひたすらうつむいて、心の中で「昆虫ロック」を口ずさんでいた。
それしか出来ない状況と自分がとても嫌だった。
どろどろした欲とか見栄とか、そういったものとは無縁の世界で生きたい。
自分のために、自分が満足出来る仕事、納得がいく仕事をしたいだけ。
だけど、現実は厳しい。
ごちゃごちゃ不満を陳べ立てたところで、「会社」という後ろ盾を捨てる勇気も私には無い、結局。
「虫のように生きたいんだ さりげなく」とか
「ただそこにあるもののように 生きたいんだ意味もなく」と願うだけ。
だから
「悪霊どもを追っ払って 乾いたオレでカッコつけろ」
と、無理矢理にでも奮い立たせる。
「みんなもこう言ってる…」
と得意げに吐かれるあのセリフを
(違う。
違う。
私の気持ちは、それの、全部、反対。
全部、反対)
と、思いつつ、唇を噛み締めて聞く。
納得出来ないものについては、絶対に笑って
「そうですね〜」
なんて言わない。
この先も、ずっと。
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じゃないけど(^^;。
はぁ〜それにしても嬉しい!
何か分からんがとにかく嬉しい。
やっと1位取った〜。