つらつらきまま


2003年08月28日(木)
閉鎖か存続か

突然、会議があるから来いといわれ、ぶーたれながら仕事をやっつけたせいか、HPに載せる社長の写真がどれも半目。
 あーあ、と思いつつ載せた。
 起きてても寝てるような顔だから分かるまい。 
 そして、会議はというと、じいさん達が15人ぐらい集った挙句にいいたい放題いって帰って行った…。
 何も決まらなかった会議を、「ちょっと凄そうなことをやったのよ」と、偽った内容を社内メールで知らせるほど、虚しいものはない。
 出来上がったものを見て
 (あたし…頑張ったわ)
 と涙。

昨日、私が衝撃を受けた解散コンビは線香花火。
 ファンの間では予想めいたものがあったらしいけど。
 
 …baseでもまた1組解散発表。
 はぁ〜、下の世代とはいえ、寂しいったら。

考える。
 もし私が今サイトで取り扱ってる芸人が解散したら。

 私は「閉鎖」するだろうか。

 それとも「存続」するだろうか。

というのも、解散発表した人のファンサイトは、解散に伴い「閉鎖」をするところが多いんで。
 もう活動しないなら開いててもなぁ…というのは分かるんだけど、(勿体無いなぁ)と思う。
 「思い出を語る場所」として開いてるサイトがあっても良さそうだと思う。
 すっぱり芸人の世界から足を洗うのなら、あんまり過去について残さない方が良いかもしれないけど、作家とかそういう形でお笑いに携わり続ける人だったら、その人が芸人だった時代の足跡が少し残っててもいいような気がする。
 その人がいたという「痕跡」がきれいさっぱり消えてしまうのは忍びないんだもん。
 何年も前に解散した人のファンサイトを時々覗くけど、リアルで知ってた人の思い出かきこみと、新しく知った人の新鮮かきこみが程よく混ざり合ってて面白い。

 私は、「こういうネタをするからこの人達が好き」と自信を持って言えるので、なるべく「足跡」は消したくない。
 同様に、他のサイトでもあんまり消して欲しくない。
 気持ちが離れちゃったのならしょうがないけど。
 私も前科がある。
 しかし、心が変わる前に作られたものは、「好き」だから作れたんだろうなぁと思うようなことが多い。
 それが消えちゃうのは勿体無い。

今週は、カリカ・コント。
 10月は「プロペラ〜」。
 私が見たことないのは、ハリガネの漫才単独のみとなるなぁ。

「山下清は旅先から帰って来て貼り絵を作った」
 というトリビアを胸に刻んだ後、「チャカ」DVDを見た。
 近小、本多、ルミネ、と生で見て、尚且つ家でも見る。
 元々、近小しか行く予定は無かったんだけどな。
 それが、あれよあれよという感じで、全て見る機会に恵まれた。
 恵まれたおかげで、人生で一番嬉しい言葉まで貰えた。
 私にとって本当に忘れられないライブだと思う。
  
 何ヶ所かカットされてたなぁ。
 ピンポンのとことか、胸ツリとか。
 エンディングトークも無かったんで寂しい。
 7割告知だったけどもさ。

 3ヶ所のどれもがやや左よりだったし、顔もそんなにまじまじと見える距離でもなかったんで、初めてじっくりと見る。
 思ってたより「ぷりん姫」が可愛かった。
 美的センスがおかしくなってきたのかな。
 思ってた以上に「虹彦似のストーカー男」はキモかった…。
 “修ちゃんぽくない”、あれは。

 そして、歌詞の一つ一つが、ずるいぐらいに温かいので、既に覚えつつある言葉の一つ一つにまた泣かされた…。
 
最近DVD化されるライブが多い。
 嬉しいんだけど、あまりに続くリリースラッシュに
 (誰のどんなライブでもいいの?)
 なんて、ひねくれたこともちらりと思っていた。

 けれど、DVDになることで、見に行けなかった人が少しでもライブの雰囲気に触れることが出来ることはやっぱり良い。
 個々人の思い出に留めておくには勿体無いライブ、というのはやっぱりある。
 いつまでもいつまでも忘れたくないライブもあるしね。
 もしかしたら食わず嫌いだったライブもあるかもしれぬ。

「チャカ」DVD、ルミネの明和電機グッズの1つぐらいには売り上げが勝って欲しいもの。
 何であんなに強いんですかねー、明和電機。

DVD月イチ購入計画。
 9月は「囚」買います。
 10月は恐らく「渋公」。
 「D関西」はちょっと悩む。



 Written and  arranged by  seri   || スキン by エンピツスキンニュース++