2003年08月27日(水)
血塗れの1000円札が暗示するもの…
会社に行く前にお金を下ろしたら、妙にしわくちゃな1000円札が出てきた。
こういうしわくちゃのお金って、
「一生懸命働いた人が細々と貯金をしている」
みたいなイメージがある。
(無駄使いしないようにしなきゃなぁ…)
なんてしみじみしながら財布に入れようとしてぎょっとした。
だって、だって。
その1000円札。
夏目さんの頭あたりに、血、血痕が〜…。
速攻で使った。
それにしても何で、血痕が?
貯金者は無事だったのか?
さて、今日、とってもしょうもない仕事をした。
たらたらと仕事に取り掛かろうかなぁと思ってたら上役が
「これ頼む」
といって、ポンと私に便箋を渡してきた。
見ると、何やらうにゃうにゃした文章が、きったない字で2枚に渡って長々と綴られている。
上役曰く
ある評論家がいる
↓
この人はうちの会社に理解ある発言を講演会(主催:ウチ)でしていた。
↓
なのに、違うとこの講演会ではウチをけなしていた。
↓
話が違う!裏切り者!
↓
抗議してやる!
↓
書いてみて気づいた。
↓
オレは字が汚い。
↓
こんぴゅ〜た〜(注・PC)もわーぷろも使えん。
↓
誰か清書してくれ
みたいなことらしい。
(自分で出来ないことはやるな!)と思いながら渋々やり始めたけど、1行目の1文字目でつまづいた。
「“貴”兄」と書いてるつもりなんだろうけど、それはどう見ても
「“重”兄」としか読めず。
もしくは
「“量”兄」。
何度、主任や先輩と判読会をしたことか。
他にも
「〜ではないでしょうか」
と書きゃぁ良いものを
「〜ではないのではないのでしょうか!!」
なんて書いてるから訳分からん。
結局否定したいのか賛成したいのか、オマエは。
慣れない敬語を無理して使ってるものだから、最後辺りには
「貴様」
なんていうオイオイなものも。
読みにくいことこの上なし、だったが飽きさせないものではあった。
で、原文を忠実に再現してうったものをプリントアウトして渡したら
「せりくーん、ここさー、削った方が良いよね。
何か田舎臭いよな、ここんとこ。
アイツに田舎者って思われたらシャクだしなぁ」
だの
「ここ、ここ!もうちょっとすっきりできないかなぁ」
だの
「ここ(注:例の“〜ではないのではない…”)さー、何で繰り返してんの?
省いて、省いて!」
だのと、ひっじょ〜に腹立たしい注文を付け加えてくれた。
いっぺんに言ってくれりゃまだしも、1ヶ所直すたびに違うとこの修正を言い渡すので、実に4回も私は印刷したのだった…。
熱帯雨林よ、ゴメン。
で、散々1人で大騒ぎした後、ポツリと一言。
「これさぁ…読んでくれるよね?」
原本渡した方が読んでもらえんじゃないかなぁー。
正直、清書したヤツは面白くもなんともないけど、原本はツッコミどころ満載。
次のツッコミどころは…と「ウォーリーを探せ」気分で読んでもらえそう。
そして、会社に対する忠誠心が今のところ殆どない私には、うちの会社の悪口を誰が言おうが、どーだって良かったりする。
一々騒ぐな、子供じゃあるまいし。
君は知らんだろうが、昼休み、OLが吐いてる会社の悪口は、なまじ内部事情を知ってるだけに、かなり具体的で且つ辛らつやで。
血まみれ1000円札で始まった今日の私の1日。
なんとか「チャカ」のDVDで口直しされたいなぁ。
「トリビアの泉」を見て、ムダ知識をためこんでから見る予定。
そして「生写真」。
いい感じだった(笑)。
シュウちゃんは坊主頭だったけども、決して
「クオリティー低い坊主」
ではなかったし。
何故か、小堀さんは髪の毛のボリュームが増えていて
「おじいちゃん」
ではなかった。
裏には「No.22」というのがあったから、また色々バージョンがあるのかしら。
明日の「銭形金次郎」には「南郷伯爵」が出ますよ〜。
伯爵ですよ、プラスチックゴーゴーですよ。
あるコンビが解散を発表したと聞いて衝撃。
好きだったのになぁ…。