とどすダイアリー
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2004年11月21日(日) 2週連続でブルーノート

マンハッタンに用事があり、どうせならランチはジャズかなと思って良く考えたら井上智さんは日本ツアーだし、ブルーノートに若手の日本のギタリストが出るって言うんで行ってみた。名前も知らないし、当然どんなプレーをするのかも知らないからギャンブルみたいなものだけどNYで頑張っているらしいし、日本人プレーヤーを応援するのもTODOSの役目のひとつだからね。

12時過ぎにB/Nに入ると若い日本人の女の子が沢山居る?フライヤーの写真を見ると、今どきのイケメン君なんだね今日のギタリストは。甘いマスクで売り出し中の○沼クンよりも見た目ワイルドで格好の良さげな若者だ。ふ〜〜ん、オジサンはひがんじゃうぞ。てな冗談はさておきどんなプレーを聴かせてくれるのか興味津々。ステージのセッティングはと言うと、今日は先週よりもステージが占領されていてブランチのバンドは全員がステージ前で演奏らしい。夜は?と見るとデビッド・サンボーンのバンドの最終日だ。先週もそうだったけどドラムセットがやたらと数が多い。パーカッションのセットまで並んでいるからステージを半分くらい占領している。サウンドをカラフルにするために多くの鳴り物を用意しているんだろうけど・・・。

そして今日のS.H.クンのバンドはテナーが入ってベースとドラムの伝統的なカルテットだ。ドラムセットはごく普通の最小のセット。ギターはアイバニーズのGBを立って演奏。いきなりオリジナルっぽい曲でスタート。ふ〜ん、マルサリスっぽい曲想だね。テナーはデカイ音じゃないけど、ブランフォードみたいにバリバリ吹いてくる。ドラムスはエルビン・ジョーンズを彷彿させるポリリズム!!ギターはおとなし目だなぁ。アウトっぽいフレーズは曲想にははまっているんだけど、ピッキングが全体のバンドのトーンからするとおとなし過ぎないかなあ。トーシロのTODOSが言うのもなんだけど、弦の一本分の太さをピックが通過していないように思える。でもこれが彼のサウンドなのかも知れないし、良く分かりません。

一番の収穫はDamion Reidと言うドラムスの若者。最小のドラムセット(多分ブルーノートのハウスセットだね)で強力なポリリズムを打ち出して来る。ブラッシュワークも繊細で見事!!目が釘付けになった瞬間に「アレ!?」何か変だぞ。ドラムのセッティングはプレーヤーの左にハイハットがあって右にバスタムがある、普通の右利き用。でもね、ダミオン君はシンバルレガートを左手でやっているのよ。ブラッシングも左手の平がスネアを向いているし、両手を見れば、この人サウスポーだよ!!でもぉ・・・・。ドラムを始めた頃からこうやって叩いていたのかしら?自分ではドラムを買うことが出来ずに先輩(右利き)のセッティングをそのまま借りて練習したら、こうなった天才なのかも知れない。凄い人が居るものだ。ドラムのセットはこれだけで良いのよ、ステージ上にデンと場所取ってる今晩プレーするアナタ、邪魔なんですからぁ。残念!!





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