例えば、悲しい音楽といえばどんな音を想像し 楽しい音楽といえばどんな音を想像するか。
昨日、タイタニックを見ていてふと思ったのだ。 楽しい音楽は確かに存在する。 だが、何故普遍的な概念として 『楽しい音楽』などというものが存在するのか。
テレビのBGMを考える。 場面に合った音楽というものが、多くの場合用意されている。 そして、多くの場合は違和感なくそれをとらえ、 それはやはり多くの人にとっても違和感がないことだろう。 時々、批判される事はあるが 楽しい場面で『楽しそうであろう』音楽が選曲され それに対して違和感なく人が受け入れるのは 各国共通してこの音楽は『楽しい』と人が判断できるからだ。
ところが、われわれが生活していて BGMというのは流れていない。 TVをみていたり、音楽を聴いているときはともかく、 例えば失敗をしたときに 落ち込むような音楽が流れているわけではないし 遊んでるときに愉快な音楽が流れているわけでもない。
にもかかわらず、音楽が共通して楽しいや悲しいと 判断されるのはいったい何に起因しているのだろうか?
多くの感覚は経験によって養われるが 音楽はその経験が日常生活では得がたいのである。 外にでて耳に入るのは車のエンジン音や風の音だ。
……色と同じで感覚的に訴えかけるものがあるのだろうか? 白だと軽いとか黒だと重いとか 赤だと暖色、青だと寒色とか。
もしかしてどこかで研究でもされているんだろうか……。
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