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2003年09月09日(火)  負けている/夜のできごと2つ。/マキアヴェリ

たぶん、もっと、見なければならないものがあるはず。
もっと、知らなければならないことがあるはず。
逢わなければならない人がいるはず。

なのに、こんなところで立ち止まって、
ここで満足している振りをして、
もしかしたら本当に満足しきって。

明日には、全てが無くなるかも知れないのに。
自分からいつのまにか抜け落ちてしまった危機感。

人を見て、羨んでばかりいる。
そんな自分を、どこかから眺めている冷たい自分。
冷めている、わけではない。ただ、どこか熱くなれない。
何に向かうにも、どこかしら諦めたような、そんな冷たさ。
捨てなければいけないのはこれなのだろうと、気づいてはいても。
冷えた身体を抱きしめるだけの余裕も、まだ捨てきれずにいるから。

勇気も力も知恵も努力も、みんなみんなどこかに預けたまま、
それでもまだどこかにゆけると信じられるだけの、自分が残っている。


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勢いに任せると今でもこんなことになるらしい。


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月と火星が重なりそうだった。
平面で考えると大したことない気がするが、
立体的に、月が手前で金星が向こうにあると考えると、
スケールのでかさにちょっと戸惑う。

バイクでの帰り道、道の先にちょうど月が見えたりする。
こういう時、E.T.の自転車のように、
このまま走っていけば月まで行ける・・・という錯覚に襲われる。
下手をしたら田んぼに突っ込みかねないが。

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タイトルに魅かれて、BS2で映画を見た。
『ぼくが天使になった日』
面白い映画だったし、メッセージ的にも好み。
ああいう類のわかりやすさが世の中には必要だと思う。

それにしても、主演の男の子アレックス・D.リンツが可愛かった。
あれじゃぁ、女の子でも十分通じる。
99年の映画らしいから、まだ中学生くらいなのかもしれない。
俳優を続けていれば、きっといい役者になっているだろう。
楽しみだなぁ。


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マキアヴェリが思わぬ反響を呼んでいる。
もしかしたら同一人物なのかもしれないが、
「マキアヴェリ」+何か、をキーワードにYahooから何人かの方がご来場。
有益な情報がないどころか、トップに飛ばされてしまっては
そのキーワードがどこに出てくるのかすらわからないまま
徒労感だけ抱えてお帰りになったことだろう。
大変申し訳ない。発端は単なる聞き間違いなのに。


真 |MAIL