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■ 娘の嫁入り

Markhamにあるジュエリーショップ【Draganov】に 久々に顔を出す。 休業日なのだが、わざわざオイラのために店を開けてくれた。 それには特別な理由がある。 オーナーのGeorgeとTracyが一目ぼれしたという 3月の個展で公開して以降、 全く外には出さなかった作品を納入する日なのだ。 ずーっと「引き取りたい」と言われたまま 今日まできてしまったが、遂に嫁入りの日を 迎えたということだ。
手厚く梱包されたパッケージを もどかしいとばかりに開けて 二人は作品と再会した。 店内の壁のなかでも一等地が宛がわれ 早速掲げられた彼女。 まるで昔からそこにあったかのような存在感。 それを見て「あぁ、良かったね」と 満足感に満たされる。 オイラの作品、娘たちは本当に幸せだ。 真剣に「あなたが欲しい」と言ってくれる人のところだけに 嫁いでいけるんだからさ。 今まで旅立って行った娘たちは いずれも、幸せに過ごしているし 大切に扱われている。 これは、親にとっては最高の幸せではないだろうか?
2004年11月15日(月)
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