-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 【Draganov】でパーティー

ジュエリーショップ【Draganov】へ。
オーナーのGeorgeとTracyから
プライベート・パーティーにお呼ばれ。
ショーゴの英語勉強には丁度イイと思って
クミも連れて3人で参加。



















こじんまりとしたショップの店内と、奥の工房を使って
ワインとチーズだけの、ささやかなパーティー。
人望の厚いGeorgeの元には
何人もの職人見習いが働いている。
彼らと金属や、宝石の話をしてみて思ったのは
ジュエリー=装飾品なんて軽いものじゃなく
もっと大地と繋がった、アーシーなものだと
金属や宝石を捉えていること。
だから身に付けておきたいんだと、彼らは言っていた。
うんうん、完全には分からないが
言いたい事はすごい伝わった。

単なるお飾りじゃなく、身体と一体になるような
花や葉っぱをモチーフにしたジュエリーを作る
Georgeの元に、彼らが引き寄せられるのも納得。

ところで、このGeorgeとTracyも煙草好き。
工房の奥で煙草をくゆらせながらワインを飲む。
たわいのない話をしつつも
なぜか、すごい安らぎを感じてしまった。
酔った勢いで、Georgeと作品をトレードする約束をした。
個展【Smoke Screen】に来てもらった時から
交換しようと言われいたのだが
ついつい面倒臭くて忘れた振りをしていたのだが(笑)

Georgeは最近、ジュエリーをアートフレーム仕立てにした
ファインアート寄りの作品を作っていて
その中の一つと交換することに決めた。

「今度日本に帰ったら、この刷毛と同じのを買ってきてよ」
と頼むGeorge











ショーゴもクミも、そろそろ飽きてきた頃だと思い
皆より先に退散。
それでも3時間以上、ここでワインとチーズを楽しんだ。
ジュエリー職人としても素晴らしいが
やはり人間として付き合って心地いいのが一番。


2004年10月17日(日)
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