-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 それでもやっぱり…

Jazz Festival最終日。
ほんとに、やってられない一日だった。
客足が少なすぎ!
誰かが話しかけてきた、と思ったら
他の出展者だったり。
なぜかオイラの作品は出展者人気が高い。
お客さんは来ないが、同業者たちが続々と
テントを訪ねてくるのだ。

隣のテントの人とは、この2日で随分仲良くなった。
中国系の奥さんが趣味で作ってるジュエリーを売っている。
そのカナダ人の旦那が傑作で、
奥さんにコソコソ隠れては、オイラのところへ来て
「トモのお客さん、若くてカワイイ子が多くていいな!」とか
「いまの娘、電話番号聞いたのか!?」とか
ほんと色ボケおやじだった。
しまいには、「ウチの娘をモデルにしないか?」と
持ち掛けてきたのだ!
ところがどっこい、
この娘(10歳)がムチャクチャかわいい。













オイラが話しかけると、恥ずかしそうに逃げ回って
なかなか写真を撮らせてくれない。
「よ〜し、あと10年たったらモデルにしてあげるからね」
と、訳の分かんない説得をして、
お父さんの前でやっと撮影できた。

それでもやっぱり、売り上げ一番は今日もこの子↓









2004年07月25日(日)
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