-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 海外で頑張る若者

日本の某TV局から
ドキュメンタリー番組の出演を打診されたんだけど
正式に決まるまでは放っておくことにしています。
今まで、何度か似たような話が来ては、消えたので
あまり期待しない、というか
お中元みたいに「今年も、その季節が来ましたね」
という程度。

相変わらず奴等の視点は
【海外で夢を追って頑張る若者】にスポットを!なので
もういい加減うんざり。
別に「日本を背負って、海外へ出てきました」
って訳じゃないしさ。
オイラより下の世代なんて、もっとドライだよね。
海外に対して、そこまでの気負いもないし
単に、日本よりも大きなマーケットでやりたい!って
程度かもしれない。
それなのに、番組を作る側は
いつまで経っても【海外で頑張る〜】ことを
特別視してるような気がする。

しかも、今回の場合は日本での出版の話も
くっついてきて、金の臭いがプンプンする。
逆輸入はウケるからね、日本では。
もう、そういうブランド物を青田買いするような
日本人の気質がイヤ。
それを売りたいが為に、
無理やり【海外で頑張った〜】って言葉を
くっ付けてるだけだもん。

まぁ、そういう話がオイラのところに来るってことは
所詮その程度でしかないということで、
早くそのレベルから脱したいところです。


2004年07月06日(火)
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