-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 文学とは!?

この間、JCCCのGalaパーティーで
久々に作家のケリー・サカモトに会った。
日系人だけど全然日本語は喋れない。
SPINのJunoを通して3年くらい前に知り合ったんだけど
未だに彼女の小説を読んだことが無かった。
前に「絶対読むからさ」と約束していた
彼女の処女小説【Electoric Field】をおねだりして
送ってもらったので早速読み始めた。
ものの
やっぱ英語で読むのは疲れる。
知らない単語をガンガン読み飛ばしているうちに
すっかりストーリーも読み飛ばしてしまった。
そのうち
読書休暇を兼ねてリゾート地へ休暇にでも行けば
じっくり読めるだろう。
今は断念。

そもそも、今同時進行で読んでる本が5冊。
三島由紀夫の【荒野より】
Bitsの編集長からもらった【みうらじゅん】の本と
【爆笑問題】の本、
川端康成の【みずうみ】
赤瀬川 原平【老人力】
純文学とサブカルが微妙に良いバランスで
脳髄に刺激を与えてくれてます。

もうちょっと時間が取れたら
読むのに時間がかかる英語の原本も読んでみたい。
気になる本がいくつもあって
そのたび書店で購入しているけど
辞書片手に読書も辛いので
ほとんど本棚に直行させているのだ。
もうちっと英語力が付いたら
片っ端から読破する!予定。

秋元康が
「音楽は想い出の目次である」と言ったけど
それなら
「文学は人生の指針である」だろうか?
それとも
「文学は自己探求への手引書」だろうか。
大学の卒論にでもなりそうな壮大なテーマなんで
ここでそんな難しい話をしてもしょうがないが
少なくとも俺にとっては
未知なる思想との出会いの場。
出会いカフェのような存在である。
アートもそうだけど
文学もまた「難しい」と思われがちな芸術じゃない!?
そんなことはないのに。
どっちも人生を豊かにしてくれる意味では双璧だけど
どっちも自己と真正面に向かい合うことを要求する
芸術だから難しいと感じるのかもしれない。
だからオイラは「出会いカフェ」くらいの
軽いノリで楽しむようにしている。





2004年06月10日(木)
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