最近、株とJavaを平行的に勉強しているのだが。 株の本は読んでてまあ理解出来るのだが、Javaの本は本当にさっぱり。 プログラミング初心者向け本であるにも関わらず、事前に何の説明もなされていない概念が、あたかも既に説明済みであり、こちらが理解している事を前提としているかのような感じで次々出てきて、頭が混乱してしまう。 以前Perlの本も何冊か読んできたけど、そちらも同じような感じの本が殆どだった。 基本的に、プログラマーは初心者が知識をつけるのを嫌う傾向が強いからな。 プログラム初心者対象の本と唄いながらも、その実、下地となる知識が無いと理解できないような記述を好んで使う奴らが多すぎる。 その上で、初心者が「分からない」と四苦八苦する様を見下ろし「こんな事もわからないの?馬鹿めw」と優越感に浸りたがるのだ。 『初心者に教える時は、事前にこの概念を説明しておかないと理解する事は無理だろう』という事を踏まえた上で、しらじらしくも『この説明で分かるもんだと思って、こう説明したんだけど』的な素振りを演じ、意図的に概念省いて説明したり。 こんな幼稚な優越行為を、いい歳した大人や企業がやってんだもんな。 そんな奴らが本出すなつう話だよ。 プログラミングは習得したいが、理系脳にはなりたくない。 これは無茶な要求だろうか。 理系脳になってしまうと、今以上に精神や感情が貧しくなってしまうんじゃないか、という不安が強い。 先ほどJavaの本を読んでいる時、キリの良いところに到達しそうになった瞬間、弟が帰宅。 そこでモチベーションを崩されて・・・ 何度も読み直そうとするのだが、妨害を受けた事に対する余韻にまとわり憑かれ、全く集中出来なくなった。 俺は何度も「わああああああああああああああああ!!!!!!!!!」と叫ぶ。また、胸に手を当て深呼吸。 それでも全然効果が無くて。 1時間経った今でも、集中力を取り戻せない・・・ 現在午前2時45分。
今日は午後13時前に目が醒めた。
今日も本を読みながら株とJavaの勉強を行っていた。 そして、株の本を最後まで読み終えた。 読み終えるまでに3週間くらいかかったと思う。 そして、次に株で成功した人間のエッセイ本みたいなものを読み始めたのだが、途中で親父が帰宅してきて五月蝿くなった。 五月蝿くなったので、俺は部屋を出て、マンションの駐輪場2階に向かった。 駐輪場2階は殆ど人も来ないし、部屋の中より静かなので、そこで本の続きを読む事にしたのだ。 しばらく本を読んでいると、そこに母親と娘の親子2人が現れた。 自転車の陰に入っているので、俺の方からは2人の姿は見えないが、ガチャガチャという物音や話し声が聞こえ始めて。 俺は、『うっさいな・・・』とイラつき始め、一旦本を読むのを中断させた。 この親子が居なくなるまで本の続きは読めないな、なんて事を考えながら、そのまま固まっているような状態になった。 しばらくすると、娘(3〜5歳くらい)の方がタタタタタッと俺の前に走り寄ってきて、俺の事をジーっと眺める。 俺は『なんすかぁ?』みたいな事を考えながら、その子供の事をジーっと見返す。 すると、その娘はまたタタタタッと母親の方に走っていって、俺の視界から姿を消した。 それから、その娘が母親にこう言った。 「お母さんが居るから本が読めへんって言って固まってる人が居るよ」と。 俺は何も言っていない。 『・・・何で?』と思った。 こんな子供が、眺めただけで、俺の様子を察するだなんて考えられない。 なのに、この娘は俺が感じて考えてる事をピタッと言い当て母親に報告。 もしかして読心術か? そんな事を考えた。 その親子が駐輪場から消えた後も、俺は本を読み続け、キリが良いところまで読んだところで家に帰った。 家に帰った後も、少しだけさっきの子供の事を考えていた。 子供だから、こんな風に不思議な力を持っていてもおかしくないのか、とか。 それとも、俺がサトラレなのか。 実際に、「サトラレにサトラレだという事を悟らせてはいけない」みたいな通念のようなものが、俺の知らないところで世の常識となっていて。 子供だから、そんな通念に頓着せずに、ついポロッともらしてしまった、とか。 そんな事を考えていた。 現在午後22時21分。
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