リュカの日記

2007年02月08日(木)

E君は、宝くじによる3度の当選で、これまでに合計1億5500万円ほどの大金を獲得した。
E君は、3日間に渡って監禁され、陵辱行為を受け続けた。
もしかして、これが宝くじの代償なのかな。
だとしたら安すぎる・・・・・・
いくら世間的には大金だろうが、1億5500万円という金に、綺麗で高尚で神聖なE君をそこまでの目に遭わせるだけの価値なんて欠片もない。
所詮、一般人が一生の内に稼げてしまう程度の金額じゃないか。
そこら辺の人間なんて、そういう男の子の髪の毛一本の価値も無いのに・・・
E君がそんな目に遭わされるだなんて、100億円積んでも、100兆円積んでも全然足りない。割に合わない。
そう感じる・・・
現在午前1時59分。

色々と後ろめたくて、ずっとモヤモヤし続ける。
なんか、嫌な想いにさせてばっかだな、とか。
現在午前6時10分。
そろそろ横になろうと思う。

ずっと横になっていたけど、色々と考えてしまって眠れない。
現在午前8時43分。
なんか、また昼夜逆転だ。
今が試験期間なのか、それとも春休みなのか微妙だな。

今日は午後17時半過ぎに目が醒めた。
結局、今日は学校には行かなかった。
寝起きから、またどうしようもない気持ちになって、締め付けられて気分が沈む・・・
漠然と、タイプの男の子に関する絶望だけが意識され、死にたいような気持ちになった。
「この世に希望は無いんだな・・・」「この世も人間も最低の糞だ」「本当に生き地獄だ」みたいな意識や感覚。
あの子が現れてくれる以前は、日常的に感じ続けた感覚だ。
「この先一生、こんな感覚に憑きまとわれて生きていくのは耐えられない」と、以前に一度、絶望する事を拒絶した。
それ以来、それ以前と比べて絶望感も薄れてしまって。
それと同時に、全てを拒絶し続ける事に疲れてしまい、『中途半端に受け入れて、何とか色々喜んでみる』という術を身に着けてしまった。
それによって、とりあえず学校行事にも色々取り組んだりするようになってしまって。
物事を、中途半端に受け入れるような癖をつけてしまった。
その時点で、一度全て終わってしまった。
失ったものは戻ってきても、一度自分で捨ててしまったものは戻ってこない、とよく言われるが、本当にそんな感じなんだろうな・・・
特に、何かを喜ぶ、という事に対する拒絶は徹底していて。
その反面、自分の中で色々な物事に対し、「喜ぶ訳にはいかない」と感じながらも、「勿体無いから」と喜んで。
そんな逃げ道を自分で作って。
そのせいか、喜ぶ事に関しては余計に淡白になってしまった。
本当の意味で苦しむ事はまだ出来ても、本当の意味で喜ぶ事は難しい。
そんな感じになってしまった・・・
それでなくても、「あの子は無事だったかもしれないと言ってくれるが、『どうせ』」と。
「どうせ、何かしらの事はやられているに決まってる・・」とか。
毎日一度はそう感じ、手放しで喜びに寄りかかれず、色々保留にしてしまっている部分もあるかもしれない。
それに、もしも「100%やられてない」と証明されても、以前あの子に感じたような、死ぬほどの喜びはもう二度と感じる事は出来ないんじゃないか。
3年半前に感じたあの歓喜も、心の中で全てのものを心底拒絶し、特に喜ぶ事に対する拒絶を徹底していたあの時期だからこそ、感じる事が出来たのだ。
あの子が現れてくれた事によって、「自分の人生の中で、『良し』と認められる事が出来るかもしれない」という強い期待や、様々な物への拒絶に対する開放感も重なって。
なのに、この3年半の間に中途半端に喜んで、という中途半端な折り合いをつけてしまったせいで、二度とそれを感じる事が出来なくなったり。
何か、それがとても悔しく感じる・・・
現在午後18時14分。
何もかもが、凄く中途半端になってしまった。
何もかもを、凄く中途半端にしてしまった。
もう二度と、元に戻す事は出来ないのだろうか・・・


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リュカ

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