昨日からの徹夜明け。 メガビで粘着とやり取りしていた。 夏休みに入ってからの間だけでも、あのどうでもいいような中年親父のために、一体何十時間、時間を無駄に潰しただろう。 昨日の朝あたりから、ずっと胃というか腸というか、内臓に異物感を感じて落ち着かない。 俺が今読んでいる小説シリーズを「戯言シリーズ」というのだが、それのガイドブックみたいなものがある。 そのガイドブックは、黒い紙で袋とじ状態になっていた。 俺は、その袋とじを手で千切った。 その時、上手く千切る事が出来ずに、中途半端に紙の切れ端がはみ出してしまった。 正規品を、こんな雑な状態で放置しておく事には抵抗があり、俺ははみ出た部分をさらに千切った。 手元には、本体から分断された幅7ミリ、長さ2センチくらいの紙切れが残った。 しかし、捨ててしまうのも忍びない。 何故なら、本というのは菓子箱みたいな使い捨て用品ではないし、ましてやその紙切れはそれの一部だ。 なので、俺はその紙切れを口に含んで飲み込んだ。 だから、その紙切れが、消化されずに胃、もしくは腸に残ってしまっているのかもしれないな。 それが異物感の正体か。 それがストレスになって、あまり他の事を意識して考える事が出来ない。
俺の母親が、存在として俺の『敵』でなかった事など、今まで一度として存在しない。 達成を阻み、やり直しさえも許さない。 それが俺の母親の存在だ。
今の俺の人生の中で一番縁深い言葉は、『左に曲がります、ご注意ください』かもしれないな。
「零崎双識の人間試験」を読み終えて、「ネコソギラジカル 十三階段」を読み始めた。 眠りに就いた。 今日は午後16時過ぎに目が醒めた。 ダイエーに食べ物を買いに行ってきた。 ダイエーの中を物色していて、ふと例の獣姦させられた男の子の話を思い出す。 その子が受けた陵辱行為を思い出す。 とても言葉で表現出来ないような、また表現する気も起きないような、どうしようもない気持ちになって、たまらなかった。 その気持ちは、帰宅した今になっても治まる事なく続いてる。
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