リュカの日記

2006年08月23日(水)

数日前から読み始めた小説、「ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹」を読み終えた。
最後の10ページ辺りから、タイミング良く頻発して邪魔が入り、内容が殆ど頭に入らなかった。
運命が何を狙っているのか、事前に大体分かるようになってきた。
どんなにタイミング良く執拗に邪魔されたところで揺るがない、気づきもしないほどの絶大な集中力が欲しいと思う。
それさえあれば、という訳では全然無いけど、この先も人生を送らなければならない以上、最低限そんな集中力が必要だ。
現在午前9時ジャスト。
今日も徹夜だ。

今日は午後15時半頃に目が醒めた。
寝起きから、昨日ショタコン板で目にした固定野郎が、昔そういうタイプの男の子を汚した、という話が強く頭に意識され、どうしようもない気持ちになる。寝起きから30分くらい、ボーっと浮かび続けてた。
昨日も度々、その事実が意識され続けていた。
欝になる・・

胸が締め付けられるような感じで息切れしてくる。

映画「ギミー・ヘブン」を観た。
つまらない映画だった。
観ている間、昨日ショタコン板で見た固定が語っていた、そいつに汚された男の子の事がずっと意識されていて、胸が苦しくてたまらなかった。
映画の中では「共感覚」というものがテーマにされていた。
共感覚とは、それぞれの文字に色がイメージされる、というものらしい。
これは、俺も少し分かる気がする。
「あ」は赤色。
「い」は白色。
「う」は肌色。
「P」は黄色。
「e」は白緑色。
「r」は濃い紫色。
「l」は薄いレモン色。
「リ」はレモン色。
「ユ」は茶色っぽいオレンジ。
「カ」はこげ茶色。
「リュカ」は黄緑色。
「ファン太」は薄くて青白い紫色。
「てん」は肌色っぽい黄色。
それぞれの文字に色がイメージされるというのは、俺の中でもごく当たり前の感覚になっている。
映画の内容自体は、観ているこっちが恥ずかしくなってくる程陳腐なものに感じられた。
後半で松田龍平が出てきて、その歪んだ容姿や服装、髪型。
何となく自分に似てるかもしれないな、とか思っていると、いつの間にかさっきまでの欝っぽい気分が紛らわされるような感じになった。


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リュカ

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