甘い物ばかり食べ過ぎてしまったので、近くの「なか卯」に牛丼を食べに行った。 弟から借りた「ろくでなしBLUES」を読みながら、前かがみ状態で牛丼を食べる。 ふと気づくと、誰かが俺の背中の上に圧し掛かるような感じで突っ立っている。 最初、自分の上にそいつが圧し掛かっている事に気づかなかった。 続いて、上半身で俺の背中の上をまたぎながら、俺の着いている卓の上に置いてあるメニューを拾い、店員の居るカウンターの中に投げ入れる。 どうやら、そいつは遠くの席に着いている、大学生くらいの3人組の内の一人のようだ。 わざわざ、そんなところから俺の卓までメニューを取りに来るのも不自然だし、それをカウンター内に投げ入れる理由も見つからない。 仲間の前で調子に乗って、オタっぽい弱そうな奴に絡んでみよう、という考えからの行動だろう。 少し腹が立ったけど、俺はヘタレなので言い返す事をしなかった。 そのまま相手にせずに、漫画を読みながら牛丼を食べ続けた。 すると、そいつは無言で仲間の元に戻って行って、そのまま無言で3人揃って出て行った。 普通なら、仲間の元に戻った後で「ギャハハ」「何してんね〜ん」とか言いそうなもんだけどな。 そいつらが出て行った後、牛丼を食べ終えて勘定をしようとした時、30前くらいの店員のオッサンが、俺を睨みながらカウンター内に落ちたメニューを拾い上げ、ブスっとした声で「490円になります」と言ってきた事に、また腹が立った。 俺のせいじゃねえだろボケが。
ある条件を満たす事で、別の次元に移動する。 別の次元に行った者と、三次元の世界に留まっている者は同じ場所に居るにも関わらず、お互いの姿が見えず、声も聞こえない。 触れる事は出来る。 相手の頭に筒状にした両手を当てて、そこに口を付けて声を出せば、振動が伝わり言葉が通じる。 俺は別の次元に移動した者の方だった。 そんな感じの夢を見た。 今日は午後21時前に目が醒めた。 今朝眠りに就く前から、「ラブ★コン」という漫画に出てくる、小堀君というタイプの少年の事が浮かんでいる。 寝起きからも浮かび続ける。 あんなに可愛いのに、あんなに可愛いのに。 タイプの少年はあれだけ特別な存在なのに。 そういう子の下半身について色々言うショタコン野郎が多くて、それを意識し始めると、そういう子すら汚い存在に感じてしまう。 以前なら、一般的に汚いとされる部位も含めて、「そういう子のものだから」と、綺麗な存在に感じる事が出来ていたのに。 それからまたボーっとなって、俺は少年の事で陰鬱になる事が無かったとしても、世の中や人生の形について、漠然と不安になったり気に入らなかったり、そこに生きていたくはなかったり、そういう事を感じる事が多かったのを思い出した。 世の中や人生、時間を感じるような事は総じて、自分を陰鬱にさせるようなものなのだ。
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