色々と否定しなければいけない事が多すぎて、 この数年間、人生を『充実』に充てる事が全く出来て来なかった。 もう、これ以上歳を取りたくない。
昨日聞いた話とか、「俺はもう、そこまでショックも受けられなくなっているはずだから」と思いながらも、常に意識のどこかにこびりついているような状態で、息が詰まって少し苦しい。 何だか不安定だ。
そういう少年はとても特殊だ。 平均よりも幼くて、平均よりも小さくて、平均
邪魔された。
そういう子を狙う変質者からしたら、「こんなにも可愛い子を狙える機会は、この先一生無いだろう」 普通に考えれば、『こんな子に限って、絶対にそんな目に遭わされる訳が無い』なのに、 そういう子だからこそ、「こんな機会は二度とない」とする変態野郎共から、普通に痴漢を受ける人間以上の凄惨な目に合わされたりするのだろう。 これでもか、これでもかとエスカレートさせていき、普通に生きている人間の想像を絶するほどの目に遭わされて。 傷をつけたり苦しめる事にまでは性癖の及ばない人間でさえも、そういう子に対してのみは、苦しめ傷つけ、または殺しまでする事に興奮を覚え、となるのだろうか。 「これでもう、この子にしてない事はない」と言えるくらいの目に遭わせるのだろうか。 そういう特殊な少年で、絶対そんな感じで何人も殺されていると思う。 それを知った普通とされている人間たちは、「殺す事に興奮するなんて信じられない」と感じるだろうが、その人間たちでさえ、被害に合わされた少年を目にしたら、「こんな特殊な少年なのか。こんな少年が相手なら、自分も殺して欲情しそうだ」と納得するのか。 普通のノーマルな性癖を持っている人間でさえも、そういう特殊な少年に対してのみは、殺され腐って蟲が沸き、ドロドロ溶けて骨になっていく様に欲情したりするんだろうな。肉を食べたいとさえ思うだろう。
俺は子供になって病院に居た。 消えたり現れたりする、体の透けた女の子の姿を目にする。 この病院で死んだ子なんだ、と思う。 夜中にベッドで寝ていると、近くにタワシのようにモジャモジャで、ミミズのような形をした茶色い変な生き物を目にする。 これは、隣のベッドで眠っている子供の想像上の友達なんだ、と思う。 何で俺にも見えるんだろう。 その夜とても寝苦しかった。 寝苦しさをうったえても、病院の先生は「ちゃんと布団をかぶって寝なさい」と注意する。 息がつまりそうになりながらも、布団にもぐって眠りにつく。 翌朝俺は死んでいた。原因は分からない。 でも、死んだはずの俺は死体の傍にたたずんでいる。 俺は入院なんてしていない。 死んだのはメッセの子だ。 俺は病院が「ちゃんと布団をかぶって眠りなさい」と言った事を知っている。 メッセの子はその通りにした。そのせいで死んだ。 「どういう事だ!」と、俺は病院を非難する。 そんな感じの夢を見た。 午後19時頃に目が醒めた。 寝起きから色々考えさせられてしまう。 メッセの子は、俺より早く死ぬかもしれない、と思えてくる。 あれだけ度々周囲の奴らに苦しめられて。 もしもメッセの子が死んだら、と考えた。 今まで殆ど考える事をさせてもらえなかったのに、今更いきなりそういう事を考えさせられてしまう事が恐ろしくなり、すぐに自分で打ち切ってしまう。 深く、暗い考えに沈んで行く事に対する免疫も、周囲の阻害で失ってしまった。何かを深く考える事が極端なプレッシャーになる。
以前は常に深く考え、沈み込んでいくような状態が俺にとっての通常だった。 でも、今は殆ど何も考えられずに過ごしていく事が、俺にとっての通常だ。 強制的に、そういう風に変えられてしまったのだが。 以前のように、深く考え沈み込んでしまう事が恐ろしくなる。 でも、今のように殆ど何も考えられずに、ただ時間だけが過ぎていくなんて事にも抵抗がある。 考える事から逃げ(逃げないところで、考えさせてはもらえないけど)、何も考える事をせずに、ただボーっと全てが終わっていくのを、全てが無駄に過ぎ去って行ってしまうのを、傍観するだけで人生を終わらせてしまう。 何も考えないから、時間もあっという間に過ぎてしまう。無意味に。 実際に、そうやって何年もの時間が過ぎた。
自分の駄目人間さを痛感するような、モヤモヤとした気持ちが離れない。 沈んでる。
絶望や、諦めや、阻害ばかりで、人生に全く光が見えてこない。 嬉しい事があったとしても、光にならなくなっているし。
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