もう、中年ハゲになった自分が容易に想像できるくらいにまで老けてきた。 うちの親父も、30になる頃にはすでに頭が薄くなっていたという。 それに加えて、俺は未成年時からすでに重度のヘビースモーカー、おまけに数度の欝経験、日々のストレス。すでにオッサン面になっている。 完璧タイプの少年とは釣り合わないし、汚す結果にしかならない。 何だか嫌になってくる。昔は誰にも似ていなかったのに、親父に似てきたのも嫌だ。 もっとも、釣り合って善い訳がないし、そう思って善い訳もない。 でも、だからこそ、自分の中にある少年の存在に対し、どう決着を着けられるかの納得できる条件だけを求めてきたんだけど。 すなわち、意識の中心に少年の存在を置かなくても「善し」とできる条件だ。
今日は、午後11時前に目が覚めた。 寝起きから気分が最低だった。 そのうち、考えても無意味とか、何も解決する力を持っていない事への苛立ちとか、結局はどうにもできないんだとか、晴らす事ができないとか、タイプの男の子との恋愛が叶う事を喜んで善い訳がないんだとか、色んな無意識レベルの葛藤が出てきたので、しばらく横になっていた。 横になりながらも、色々な言葉にもならない絶望感を味わっているうち、いつの間にか眠ってしまった。 飛行機に乗っている夢を見た。 何故か、機内に寺のお堂のような場所があり、巨大仏像の前が俺達家族の寝室だった。 他に、自分の中学時代の同級生が、何故かタイプの男の子だという設定になっている夢を見た。 実際の同級生はそういう少年じゃなかったけど、自分が以前ファンだった年下のメガビ固定とごっちゃになった存在になっていた。 夢の中で、俺はその同級生に惹かれていた。 さらに、その同級生が暴走族だという設定で、田舎っぽい山と海に囲まれた寂しい道を歩いていた。そこにおでん屋があって、同級生と一緒に他のヤンキーから襲撃を受けた。 他に、俺が前に住んでいたマンションに義理の祖母が泊まりに来る夢を見た。何だか、自宅が出る夢はいつも「以前住んでいたマンション」ばかりで、今の自宅が出てこない。 祖母が「あんたの従兄弟が居るから」とか言う。 俺の年齢設定は15〜19歳あたり。 原付で大阪だか三ノ宮だかに向かう事になった。 でも、途中のトンネルには検問だか券売機があって、「午後6時以降は通れない」との事だった。向こう側からはこっちに来る事が出来るけど、こっち側から向こうに行く道が閉じられている。時間はすでに夜中だった。 何度も通ろうと試みるが無理だった。 トンネルを通らずに進もうと思っても、他の場所は川に阻まれて進めない。 何故か、トンネル付近に高校(女子高?)があったので入る事になる。 そこで、見知らぬ女子高生が暗い部室だかトイレだかみたいな場所から「○○君、○○君」と俺の名前を呼びかけてくる。 俺は知らないのに、向こうは俺を知っている。その女子高生は1979年生まれだという設定が出てきた。俺より3つも上なのに女子高生。 「××さんって知ってる?」と言ってきた。誰のことだか分からなかったので無視していたら、どうやら怪談話のタイトルらしい。 それからも、いくつか怪談話を気かされた。 しばらくすると、さっき見た夢とは別の同級生が現れた。1個下の彼女を連れている。現実で、昔よく遊んでいた不良カップルだ。 二人とも、俺の原付と同じような形のモトクロス風バイクに乗っていた。 俺が「あそこ渡れない」みたいな事を言うと「逆走してけばいいんだよ」みたいな事を言われて一緒に行く事になった。俺が逆走しようとしたら「アホか、何も考えんと渡ると死ぬやろ。タイミング見ろ」みたいな事を言われた。 そこに、さっき祖母が言っていた、俺の知らない従兄弟とその友達集団が現れた。 俺が「あんたの従兄弟だ」みたいな事を説明する。 その従兄弟は、さっきの怪談女子高生が好きらしい。 従兄弟を連れ帰る事になった。 しばらくすると目が覚めた。 目が覚めて自分の手足を見ていると、どんどん色が薄れて透明になっていく。動かしている感覚はあるけど、完全に自分からも見えない透明人間になってしまった。 という夢を見た。 午後16時過ぎに目が覚めた。 自分でも、どう言葉に表していいのか分からない絶望感や葛藤。 そういく無意識的な気持ちを整理するのが「夢」だと言う。 今日は、いつもより沢山の、長い夢を見たと思う。 楽になりたい・・・ 意識そのものが、もう存在していなくていい。
夢の中で、久しぶりに"惹かれる"という感覚を体験した。 俺がタイプの少年に対してずっと感じ続けていたものだ。 この感覚を失ったとき、これがどういう感覚なのか分からなくなり、ただの言葉でしかなくなってしまう。 理屈じゃなく、関わりたいとか抱きしめたいとか役に立ちたいとか認められたいとか。その子のために死ねるなら、それ以上の事はないとか。 痛みに対して異常なほどの恐怖心を持っている自分が、それまで理解できなかった「身代わりになってもいい」という気持ちになれたり。 そんな感覚になれる対象"年下のタイプの子"というのが自分にとって凄かった。相手の役に立つために人生全部ささげても、無意味だと虚しくならない存在。むしろ生きがいになる。 姫様的に崇めていた。
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