向こうの部屋から響いてくる喋り声や笑い声は、本当にオッサンのそれと変わらない。 嫌悪感が溢れてくる。 日記を書いてみて思うのが、最近文章表現が少し豊かになった気がする。
どう考えれば納得するのか、どういう風になれれば救われるのか、色々考えてみても結局解決法は存在しないし一生納得なんか出来ない気がする。 それでも、どうなれば救われるのかを求め続けながらも時間はどんどん過ぎていくので、結局そうやって人生の時間稼げにしかできず、救いもないまま一生を終えていくのかな、とか思った。 何だか言葉でまとまらないな。
今日は午前10時半頃に目が覚めた。 メガビのお絵かき板を見ていて、16歳の頃の自分そっくりの絵を見つけた。 人に言われたものも含めて、俺自身が自分に似ていると思えるものは珍しいので、少し引き込まれた。 髪型も顔も当時の俺と殆ど同じ。 少し振り返ってみた。 俺が仕事以外で人と接する事がなくなったのが16歳の終わりなので、そろそろもう5年目になる。 それ以来、転入先の通信制高校の同級生と1.2回、小学生の頃の幼馴染と数回会った以外では、俺は遊んだりする事を全くしなくなった。 引きこもっているか過剰なまでにスケジュールを詰め込んで働くかのどちらかで、子供じゃなく、若者が若者として遊ぶ時間を1度も持たないままだった。 同世代の人間が、1番それらの若者としての遊びに熱を上げたりする(又は、そうやって遊ぶ事が出来る機会が最も多い)時期にも関わらず、俺はそれらに対して関心を持つことがなかった。 それまでの人生にしても、極端に大人しい奴でいるか、極端に明るい奴でいるかのどちらかだった。数年ごとの何かの区切りがある度に、コロコロと行ったり来たりしていた。もっとも、内面的にはそう変わったりはしなかったけど。状況に合わせて、少し内面を無理に吊り上げてみせるくらいか。 今の自分は、はた目にも極端に大人しい奴でいるし、もう明るい奴になる事もないだろうなと思う。
色々考えてみてもやっぱり虚しい。他の事なんかどうでもよく感じられる。 今日一日、ずっと虚しいような悲しいような気分が溢れ続けていた。 何より一番にできていたものを思えなくなっていくと、人生が根底から変わってしまうようで凄く嫌だ。 何であの子は悪戯なんかされているんだろう。 それに対する感情も薄れてしまうと、もう完全に「終わりだ」という感じになってしまう。 それ以上に大きくできる事なんか存在しないはずなのに、何で薄れてしまうんだ!と悔しい・・・
またしばらく考えて、大人の癖に少年と恋愛したいとか、安心感や救いを求めて年下の子に寄りかかったり求めたり恋愛したり、何だかとても情けないような大人気ないような、恥じるべき事のようにも思えてきた。 欲望なんてもっての他で、それを除外して考えたとしてもだ。 相談に乗ったりアドバイスをしたり心配したり何かを手伝ったり、それ以外で接するべきじゃないようにも思えた。 そういう風に関わっていって感じたものの中から、納得できるものを見つけていったり、自分の中での答えにできるような考えに結びつけたりして自己満足に浸っていく、程度で満足できればそれでいいのか。 さっき落としたテニスの王子様の同人漫画で、その恋愛模様を見ていても、年下の方はその仕草や気持ちや言葉など、本当に悩殺されるくらい可愛く思えて「いいなぁ」という感じがしたけど、年上の方はうってかわって凄く情けない奴に見えた。情けなすぎて、見ているこっちが気恥ずかしい。 感情移入できたので、余計にその年上の方の言動が、そのまま自己嫌悪、自己羞恥に繋がって、自分自身を強く恥じた。
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