リュカの日記

2004年10月02日(土)

今日は午前6時過ぎに目が覚めた。
直接ではないが、少年に関連しそうな夢を見た。
寝起きから色々と浮かんできて、憂鬱な気分だ。

しばらく考えていると、頭の中にFF7のエアリスのテーマが浮かんできた。
以前、メッセの子が「お別れです」と言って別れる事になって、その時に俺があげた曲だ。
その次の日か次の次の日くらいに、偶然あの子が「これ、いい曲ですよ」と、俺がメッセの子にあげたのと同じ曲をくれた。
その時の別れとか色々が、どれだけ悲しかったのかが思い出された。
少年が悪戯された事やそれに関連する事が、俺の中では一番大きいショックだから、普段はそういう悲しさみたいなものが隠れて感じられなくなってしまっているところが多いけど、よくしてくれていた子との別れや気遣いがどれだけ悲しい事だったのかが少し見えてきた感じになった。
メッセの子が居なくなった事ばかり気にしていたから、あの子が「じゃあ僕が引き受けます」と言って、俺を気遣ってその子も俺の前から居なくなった。その時は、あの子が悪戯されてて受け入れられないのに、あの子が居なくなる事も凄く嫌だった。でも、それは言えない。
しばらくしてからメッセの子が、以前のように俺の前に姿を現すようになった。
居なくなったままのあの子がウェブ上で書いていた日記で、少し前に削除された日記があった。
削除されているので「ページが見つかりません」と出る。気にかかっていたので、それでもたまにそのアドレスを覗いたりしていた。
ある時、そのアドレスのIDの部分にあの子が使っていたメッセのIDを入れなおすと、新しい日記が見つかった。それも12月で更新が止まっていた。
その日記から、あの子が作ったHPがリンクされていたのでたまに覗くようになる。
それから数ヶ月して、あの子が匿名で俺に話しかけたりしてくれていた事に気づく。居なくなった時は、あの子が俺の前から居なくなったのが悲しかったのに、俺はその匿名があの子だと気づくと耐えられなくなって拒絶した。
それからまたしばらくして、それまで知らなかった日記の機能に気づく。
日記へアクセスしてきた人間のホストと、そのリンク先が表示される機能だ。あの子のHPからリンクされ、未だアクセスされてきている事に気づく。
どうしていいか分からなくなった。
嫌ってもらわないといけないのに、そんな風に気にかけてくれているのが耐えられなかった。
「どうしたら、どうしたら」と思っているうちに、あろう事か、だんだんどうにもならないのに俺の事を気にかけたりするその子の事が憎くなっていく。
そこまで気遣ってくれているのに、筋違いもいいところだ。
凄く想ってくれていたのに、本当に酷い事をしたな・・と自分で自分が嫌になり、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
「じゃあ、僕が引き受けます」と俺の事を考えて居なくなってくれたのに、憎んで、けなして、可哀相な事をした。
それでも、悪戯されてるから受け入れる事ができない。
同時に、それさえなければこんな思いもさせなくて済んだのに・・と、歯がゆくてたまらなくなる。
あの子の新しい日記も、あの子が自分で作ったHPも、今は削除されていてもう存在しない。
せめて、年下好きになってくれたらな、とか思ってしまう。

昼間に新撰組の再放送を見て、その後横になって色々考えているうちに眠ってしまっていた。
午後7時前になり、目が覚めた。
物凄く恐ろしい夢を見た。例によって、得体の知れないものに追い掛け回される夢だ。
最初、昔自分が通っていた小学校に居た。
俺は常に自転車に乗っていて、階段の上り下りさえ自転車を使う。
教室から自転車に乗って校庭に降りると、小5の頃の担任の、俺の義理の遠い親戚にあたる先生がいた。その先生に水をもらう。
場面が変わって、暗い建物の中の駐車場のようなところに居た。
そこにある車は、全部変わったデザインをしていた。
全ての車に共通するのが、車を覆っている素材が鉄じゃなくて、ユニフォーム等に使われる黒いメッシュ素材だ。
トラックのような形の車があり、運転席の前にガラス張りの小屋みたいなものがついている物もあった。その小屋にも人間が入る。
現実では考えられないけど、運転席は後ろにあるのに、まるでその小屋が車を牽引するようなイメージだ。
あの子もその駐車場に居た。
「この車いいな」とか、まるで選んだ車がそのまま手に入るかのように二人で色々選んでいた。
場面が変わって、外壁が黒いメッシュ素材で出来たバスに乗っていた。
車には、俺とあの子と俺の親父と、それから親戚だという設定の人間が数人乗っていた。
何もない広大な道を走っている。道の色は薄い灰色だ。
建物もなく、両脇には緑の草がしげっている。
道しかないけど、アウトポストというゲームの、街中を舞台にした戦場と雰囲気がかぶる。
空はオレンジ色に染まっていて、一切の音がない。
まるで、自分達はすでに死んだ人間で、あの世へ向かっているところ、みたいな雰囲気だった。陰鬱な気分になる。
そこへ後ろからUFOのようなものが追いかけてきて、地面にこすれ爆発する。そこからどうなったかはハッキリしない。宇宙人のようなものが出てきた気もする。
場面が変わり、また駐車場に居た。
休日という設定だった。
あの子が駐車場に居て、俺が物陰からそれを見ていた。
あの子が何かの乗り物に乗って駐車場を出たので、俺も原付で尾行する事になった。
また場面が変わった。
田舎の城之崎にある、アジ釣りができる海に関連したものを取り扱う場所、みたいな場面だった。
そこの魚料理店の前を通りかかると、店の外に出されたテーブルに座っているグループに呼び止められる。
3人か4人のグループで、人数が足りないから仲間に入ってくれと言われた。
入る事にしたのだが、そのうちの一人はヤクザか何かで血のついた日本刀を持っていた。
そいつらの仲間のマンションの1室に遊びに行く。
あるカップルの家らしい。外はすでに真っ暗だ。
どうなったかハッキリしないけど、そいつらが人間ではない事に気づく。
元人間で、すでに人間ではないのだ。
ゾンビと武装錬金という漫画に出てくるホムンクルスを足して2で割ったような設定の生き物だ。特徴として、大きく目を見開きキョンシーみたいな黒いクマがある。
そこで人死にがあったのか、死体が転がっていたような気がする。
俺はそいつらの正体に気づかないフリをして、「ちょっと外に出るけどすぐ戻る」みたいな事を言ったと思う。
それから部屋を出て廊下をダッシュだ。
夢の中で俺が逃げる時に使える技みたいなのがあって、夢の中で逃げる時はいつもその技みたいなのを使う。
その技は、マンションの廊下から飛び降りて、下の階のベランダの手すりにつかまり、また手を放して下の手すりにつかまりを繰り返すというものだ。
現実じゃ考えられないし、実際それだけの運動能力も持っていないけど、夢の中ではいつもこれが使える。
部屋を出て廊下をダッシュした後、飛び降りて下の手すりにつかまり、そのままベランダの中に入った。
その部屋の主のようなオバサンに気づかれたので、手でオバサンの口をふさいだ。
せっかく逃げ出したのに、奴らに気づかれてしまうからだ。
それから、首をかっ切り、ザクザクとオバサンの顔面を刻んだ。
指紋が残ったら事だからと、傷と傷の間に数ミリ以上隙間が出ないようにしながらも、「もう二十歳を過ぎたから、警察に登録されてる俺の指紋は破棄されてるはずだけど」とか考えていた。
オバサンの頭が割れ顔が裂け、血がぶちまけられて膿とも脳みそとも判断つかない黄色いものが飛び出していた。
最後に俺が触っていたオバサンのアゴの肉を切り取り、黄色い脂肪がズルリと出てきたのを覚えている。
その日は逃げ切る事ができて、また場面が変わる。
俺の携帯に誰からか電話が入った。
「あなた、あのマンションに居たでしょ。ある部屋で人が殺されてて」みたいな事を言われた。
警察かもしれないし、別の人間かもしれない。
殺されてる人間というのは、あのホムンクルス達が殺した人間だと思った。
「あなたはあそこに居ただけだから、事情だけ話してくれたらいいから」と言われた。何故か俺の頭の中で「じゃあ、あの時逃げる必要はなかったんじゃ」と浮かんできた。でも、下の階のオバサンを殺してしまってもう遅いんだとも思った。
恐ろしくなって携帯の電源を切った。でも、そのマンションに向かった。
また、前の時と同じように外は夜で真っ暗だった。
ホムンクルス達による、自分を狙った罠だという事に気づく。
廊下をダッシュして逃げまくる。
マンションの階段付近に隠れていると、スーッと殺したはずのオバサンが俺の前を横切った。
ホムンクルスになったらしい。傷が完全に消えていたし、目にクマがあった。
それから逃げて逃げて逃げまくって、どうなったか覚えてないけど廊下から飛び降り、マンションの公園に着地した。
公園には若者が数人居たので「助かった」とか思って、助けを求めてかけよった。
すると、その若者達がニタァっと笑って「見つけた〜」みたいな事を言った。目にクマがあった。
こんな感じの夢だった。
俺が出す音や出てくる人間の声以外は終始全くの無音で、車の通る音さえ聞こえなかった。夢だからそれが普通かもしれないけど、それも凄く恐ろしかった。
思い出しながら今見た夢を書いていたけど、50分ほどかかった。
凄い恐怖感で目が覚めた。
それから、あの子が悪戯されるなんて本当に悪い冗談じゃないのか、とか思えてきた。本当に信じられないし、信じたくない。

コンビニに行ってきた。
マンションの前でタバコを吸っていると、俺の前を幼馴染の女子が通り過ぎてマンションの中へ入っていった。
霊感少女とか言われている。
俺が少年が好きな事とかも、全部知られているのかな、とか思った。
部屋に戻ってから、よく同じような夢を見る事が多いので、「追いかけられる夢」で検索してみた。
『できれば避けたいこと。逃避願望。または、現在の状況から抜け出したい気持ち。現状への不満はあるが、なかなか解消できないもどかしさ』
となっていた。当たっている。
でも、誰にでも当てはまる事にも思える。


 < 過去  INDEX  未来 >


リュカ

My追加