リュカの日記

2004年10月01日(金)

今日は午前6時過ぎに目が覚めた。
寝起きは完全に感覚が麻痺した感じで、少年について色々感じる事ができなくなっていてそれが嫌になった。
それからしばらく考えていると、だんだんと憂鬱になってきたけど、それがまた本当に中途半端だった。
もう駄目だな・・
前みたいには戻れない。
大切だった少年についてどう感じるかという事に対しても、自分で自分を認められなくなった。
終わりだ・・
嫌だ。

何だろう。大事だからこそ、大事に想っても感じてもいけない、みたいな状況だったのだろうか。
どんどん感覚もいい加減になってくる。
悪戯されたタイプの少年の存在自体、認めたくなくて全否定しそうな感じだ。
タイプの男の子が何を「良し」とするのかが絶対だったのに、もう自分の中の人生の答えのようなものも、全て失ってしまった気がする。
前の嬉しかった時の状態で、あの子が悪戯されていなくてそのまま楽しく、みたいな風になりたいな。
もしあのままあの子が悪戯なんてされていなくて、と色々妄想していると、本当に最高の事に思える。
どんな事にも捉われなくて毎日毎日ゲームをしたり話したり、面白い映画をあげたりたまに遊びにいったりと、そんな事を色々と思い浮かべた。
悪戯されていないと思っていた時にあの子と遊んでいた頃が、今までの人生で一番嬉しかった。

少年について色々考えているうちに、メッセの子がオンラインになったので少し話した。
授業は1限からだったけど、学校に行ったのは午後からだ。
彫刻の授業だけ受けた。
学校に居る間は、珍しく少年の事であまり考える事がなかった。
「MXで次は何から落としていこう」とか考えていたと思う。

去年の自分はどんな事を考えていただろうと思って、1年前の日記を少しだけ読み返してみた。
当時のその出来事に対する心境や自分自身の変わりように、じっくり読むのが怖い気がしたので、斜め読みでざっと眺めるだけにした。
去年と比べて今の自分は本当に、全然男の子に対して気遣えていないなと、少し自分が恥ずかしくなった。
やっぱり、忘れていくのが一番いいのかもしれない。
大好きだった少年という存在に対してさえ、愚痴しか言えなくなってきている。

晩飯を取りにリビングに行くと、親が志村けんのバカ殿を観ていた。
部屋に戻って、俺も観てみることにした。
それが終わってから「次は八つ墓村」とお知らせがあったので、それも観る事にした。
藤原竜也(ふじわら たつや)が「辰也(たつや)」という役を演じていた。
神戸人という設定なのに、共通語を喋っている。
10代にも見える役者だけど、27歳の役を演じていた。
孤児の辰也の親族だという人間が、辰也が働いている会社に引き取りに来る。
辰也は自分の親戚達が住む村に行く事になった。
そこが八つ墓村だ。
ある和室に通される。
そこで、寝たきり病人の腹違いの兄と、その兄を囲む親戚や一族にゆかりのある人間達に迎えられる。
病人の兄が咳き込みながら「ここにおるこのオッサンは医者でなぁ、一族の財産を狙っておる。こっちの男は元少尉で、戦争時代は、ずいぶん幅を利かせておった癖に、一文無しになって戻ってきたから世話をしてやってるのじゃ。せいぜい懇意にしてもらえぇ」と、ゼェゼェ言いながら辰也に紹介する。
「それだけ自分でボロクソ言ってる人間に、懇意にしてもらえって奨めるなんてどういう事だよ」と思って、それが凄くおかしかった。
それだけ説明してから、辰也の前で血をブバァっと吐いて息絶えてしまった。
辰也が初めてその村を訪れた初日にこれだ。
辰也からしたら「どれだけ恐ろしいねん・・」という感じだろう。
殆どギャグだな。
その後も八つ墓村を観続けた。
内容が濃くて、観てて飽きなかったし面白かったと思う。
自分的には、辰也の兄が一番のヒットだった。


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リュカ

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