リュカの日記

2004年07月30日(金)

昨日一昨日くらいから男の子の魅力を掘り下げてみようと思って、高校時代の同級生を頭に思い浮かべる事が多くなっている。
同じ日に全く逆の事を書くのも少し抵抗があったので書かなかった。
15の頃通っていた工業高校で、同じ機械科のクラスに2人も小柄で可愛い男の子が居た。二人とも見た目は12歳くらいだった。
一人は運動神経が凄くよくて、もう一人はあまり運動が得意じゃなかった。
二人とも同じような体格なのにこんなにも違うものなんだと驚いていた。
この子達、といっても同級生の同じ歳だけど、その二人がどんな大人になっていくのか見届けられるだけでも高校を最後まで通う価値はあったんだな、と今になって思う。
でも、実際は「可愛い子と同じクラスになれたんだ」と喜んでいた反面、好きなタイプの子が居るんだという意識が強くて、その子達が近くに来るだけで凄く挙動不審になって動きも不自然になってしまっていた。
それでも、半年間ずっと身近なところで過ごすことができて、その子達のことは結構リアルに思い浮かべる事ができる。
思い浮かべると魅力も感じ取ることができた。
俺が知っている限りではその子達が悪戯されたという話は聞いていないから、思い浮かべてもまだ嫌な事と結びつけず素直に魅力を感じ取る事ができる。
それでも、やっぱり感じ取れる魅力も以前と比べると大分薄くなってしまっているけど。

今日は午後12時過ぎに目が覚めた。
MXで何か落ちていないか弟の部屋のドアを開けると、ドアの隙間から弟が自慰しているところが見えてしまった。
音を出さないようにドアを閉めて、そのまま部屋の前から立ち去った。

絶対的に特別だと感じ取れなくなっているのが嫌でしょうがない。
例えば、「自分より社会的地位が下にある人間は全て自分の思い通りになるべきなんだ」とか思っている薄汚いジジイがいるとする。
色々な圧力でそのジジイの前に連れてこられた少年が、以前特別だと思えていた種類の少年だったとする。
前だったら「そんな少年がそんな薄汚い奴の思い通りになるわけがない」だったのに、今じゃそんな薄汚い奴らの欲のために、その少年がどんなに嫌がっても結局は汚されてしまうんだと思えてしまう。
少年に限らず、誰かに悪戯しようとする時に酒や薬を使って弱らせると聞く。
以前なら「タイプの少年に限っては特別な存在だから、絶対に酒にも薬にも支配されないし、卑しい奴らが少年を狙う目的でどうでもいい奴が作ったような薬を使ったとしても、少年に限って効き目があるわけがない」とか思い込んでいたのに、現実ではそういう少年さえ酒や薬の餌食になってしまっている。特別だから効かないんだ、というのが通用しなくなっている。
俺の頭の中だけでさえ「支配されない」と思い込めなくなっている。
特別だからそういう奴らの思い通りにはならないんだ、と思えなくなって、他のどうでもいい人間達と同じ事をされたら同じように支配されてしまう。
どうすればいい?と思う。
本当ならそんな少年だけは、誰かに目をつけられる事さえないと思っていたのに。

持っているフルハウスのビデオを全て観終えてしまった。
暖かくていい話だった。
次は何をしよう。
昔はNHKの海外ホームドラマや日曜の夜中にやっていた花王食品?提供のピーターパンやニルス、サウンドオブミュージック等の世界の話をアニメにしたものが好きだったな。少年に限って虐げられる事がなくて、理想といえる世界だった。
でも、テレビではそういうものを見せないだけで、現実には存在している。
教師、警察、テレビ局の人間など、子供にそういうものを見せないようにしている大人側が、裏では欲望のままに年端もいかない少年達に悪戯したりしているのが現実だ。
最低な奴らが存在しなければ済む話なのに、その最低な奴らのせいで「それが普通の事なんだ」と思わせられるようになっている社会。
社会は法律を使ってそれを「軽い」ものに仕立て上げようとする。
逆にそれらに執着する側の人間を「そんな事じゃ社会じゃやっていけない」と弾圧する。最低な奴らがそれらを覆い隠す事の手助けをする。
俺自身、少年に対して魅力を感じ取る事も、悪戯された事への苦しみも薄れてきて、このままで良い訳がない、と焦りのようなプレッシャーのようなものが常に付きまとって離れない。

どう捉えればいいんだろうとずっと考え続けても「どういう風に捉えても全然足りないほどの事だから」というのが前提になっていて、脱力するしかなくなっていく。
「終わった事だから」とか「先の事を考えるべきだ」と誤魔化していいようなものじゃない。どれだけ考えても全然足りない。
そういう風に誤魔化してもいいのは自分自身の人生や、どうでもいいような人間の人生に関わるもので、いいところまで行ったのに試合に負けてしまったとか、どうでもいいような人間が傷つけられたとかで、特別だと思える少年に関してはそんなに軽いものじゃなかった。他と違うと感じたから特別で、割り切っていいような軽い存在じゃない。途方にくれる。
どんな事をしても考えても全然足りないような事をされてしまっている。
自分自身の事を特別だと思っていない少年視点からしたらそうでなくても、それを特別だと感じていた俺側からしたら一生憎み続けてもやっぱり全然足りなくて、最近は薄れつつあるけど何ひとつ納得していい事は何もない。
釈然としない。
どうすればいいんだろう、と納得できそうな答えを考えてみても「それだけの目に合わされて、少年に関して納得させていいような答えは何もないしあっていいわけがない」と最初から前提になっていて、結局何も納得できない。
その前提があるから特別で、絶対にあってほしくなかった事で何より阻止しないといけない事だったのに、そうなってしまってて「どうすればいいんだ」と全部壊れていく。グダグダだ。
絶対そうならないようにしないといけないものがそうなっていてもうどうにもできない。言葉でうまくまとまらない。
ある部屋があったとする。その部屋の壁が俺の全てで、何者もその部屋に進入させてはいけない。
頑丈すぎて誰も侵入できない壁だ。その上で、さらにそこへの進入を阻止する。
何かがその部屋に入る事は絶対ありえない事で、「ありえない事」に留めておくのが俺にとっての自分のための使命のようなもので。
それなのに、全てであるにも関わらず絶対中に入れてはいけないのに何者かに壁を破って進入されてしまって、その進入されて部屋の中に入られてしまった状態で、「どうしよう、どうしよう」と考え続けているのが今の状態だろうか。一度壊されてしまったその壁は絶対に修復できない。でも、その壁は自分にとっての全てで、完璧じゃないと許せない。「どうでもいい」と思っていいような壁じゃない。壊れてしまって完璧じゃなくなってしまって「そんな壁どうでもいい」と思っていいような壁じゃないのに直せない。
壁を壊して部屋に侵入してきたそいつは「どんなもんだ?」と俺を挑発し、俺を逆上させる。
完璧じゃないと許せない。どんなに考えても考えても全然壁の穴を埋められない。直せないけど埋め続けないと気がすまない。でも直らない。
その壁は自分の崇拝する唯一絶対的なものだから、無駄だと分かっていても放棄するわけにいかない。埋めて埋めて埋め続ける。でも絶対それは元通りには直らない。でも元通りじゃないと許せない。だから絶対に修復できないと分かっていても埋め続ける。直らない。でも、それが自分にとっての全てだから諦めるわけにいかなくて埋め続けないと気がすまない。でも直らない。
そいつは部屋に入ったまま笑っている。そいつを壁の穴に塗りこめたとしても、穴が大きすぎて全然足りない。「どうしようどうしようどうしよう」と考え続ける。絶対に進入させてはいけなかったのに、進入されてしまった状態で考え続ける。
良い例えが浮かばないな・・

「リリィシュシュのすべて」が落ちていた。
知らない映画も含めて沢山集まった。
弟が今家に居ないから「キルビル」を観てみる事にする。
アクション映画らしい。

変な映画だった。一部、リリィシュシュのすべてに出てくる曲が使われていた。
何だか頭が寝ぼけてきたようだ。


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リュカ

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