リュカの日記

2004年06月24日(木)

今日は午前2時頃に目が覚めた。
寝起きから息が詰まる。
世の中に信じたくないような事が当たり前のように存在していて、プレッシャーというかストレスというか、少し締め付けられるような吐き気がするようなそんな感じだ。
信じたくないような事は、自己中にもオッサンが自分自身の欲望のために行う。いい年をしたオッサンが。
オッサン=自己中心的な欲望の象徴というイメージしかなく、あんなに胸糞悪い生き物は他にないと想う。
これだけけなしても、怒りや憎む気持ちが以前と比べると10分の1くらいで、ただ少し動悸がする程度になってしまっている。
この程度じゃ納得できない。
そいつらは、いくら憎んでも憎みきれないほどの事をしたのにな。

どう考えていっても、結局最後はなすすべがないんだという事を突きつけられるみたいで、目をそらしていくしかなくなってしまう。
嫌になる・・

そういえば、少し前までは空想に逃げる、というか暇さえあればよく楽しい事を思い浮かべたりしてボーっとしてる事が多かったけど、最近そういうのもイメージできなくなってきたな。
楽しい事も楽しい事じゃなくなってきて、想像力も思い込む力も薄れてきた気がする。
一生眠っていて夢だけ見て過ごせたらどれだけ楽しいだろう、とか日常的に考えていた。

なんか、本当に毎日が虚しい。
頑張る理由もなく、何をしていてもダルく感じる。
何もしていなくても嫌になってくる。
世の中っていうのは本当に最低な場所なんだな。信じられないような犯罪が当たり前のように行われている場所だ。
昔、どこかで「人間の頭の中にしか存在しない出来事は存在しない。頭で想像し得るモノは全て現実に存在する」という言葉を聞いた事があった。
当時から「もし、こういう事があったら絶対に嫌だな」と思う事があったので、あまり好きな言葉ではなかった。というか否定したい考えだった。
でもやっぱりその言葉の通りで、「ありえない事」というのは存在しないんだろうな、と気力が抜けていく感じがする。
どんなに考えられない事も、どんなに惨たらしい事も、どんなに認めたくない事も、全て現実に存在している。
「これだけは絶対にありえないんだ」と思う事さえ存在する。
まだ存在していなかったとしても、これからそうなる可能性だってある。
「絶対ならない、ありえない。そんな風になる可能性もないから大丈夫」と思って安心する事もできない。
誰々だから大丈夫、なんていうのは無くて、その誰々でさえそうなる可能性が存在している。
思い込めない。
「絶対にそうならないんだ」という確かなモノがほしい。
でも現実じゃそうなっている事を知っているから、もう意味が無い。

学校行くのがダルいな。
どうせ授業に出ても、ただ出席を取るだけでノートも全く書き写したりしていない。
なんか、全部どうでもいい。
何でどうでもいい事ばかり頑張らないといけないんだろう、と思う。
頑張りたい理由が何もない。
将来の生活なんかどうでもいいし、のたれ死にするならそれでもいいと思える。
どうせ糞みたいな世の中だし、さっさと人生終わらせたいと思える事も多いし、社会に何の魅力も感じない。
全部どうでもいい。
生活のために頑張って、無理に人生延ばしても、毎日毎日嫌な感覚が襲ってくるだけで結局良いと思える事など何もない。
かといって、3.4年前ならともかく今の自分には自殺に踏み込むだけの勇気も気力もない。
自分でも気づかないうちに意識ごと消滅できたらいいんだけどな。
この先待ってるモノも、欝とか厭世とか虚無とか、そういうモノばかりだし。
色々な物事に対する感情も、全て中途半端になってしまって、嬉しい事も悲しい事もただの息苦しいモノに変わってしまったり。
何もかもが中途半端すぎて結局どれも納得できない。
中途半端さが息苦しくて、結局何もかもが嫌になる。
今の状態から抜け出したところで、前ほど喜べるモノはもう何もないから、待っているのは激しい欝だけだったり。
でも、思い浮かべた時の喜びが中途半端だから、それによる欝も中途半端になってしまった、というのもあるかもしれない。
物凄い喜びだったから、それを上回るくらいの物凄い欝に襲われて。
でも、喜びを感じなくなったものに対しても欝になる事だけは残り続けたりして、苦しさが前と比べて半減したとはいえしばらくは残り続けたりしていた。
似たような対象に対して喜ぶ事はないのに欝になる事は多かった。
今はそれもまた中途半端に薄れつつあるけど、やっぱり喜びよりも苦しみの方が力を持っているんだろうな、と思う。
何か、頭に浮かんだことそのまま書き連ねて行っていたから、自分でも何描いてるのか分からない。
「頭の中にしか存在しない事は存在しない」とか言っていた奴には絶対的だと思える存在が居なかったんだろうな。
だから否定したいモノがなくて簡単にそういう事が言える。
それともただ全てに幻滅して諦めてるだけか。自棄になっていたり。
何か頭が混乱してきた。少し寝ぼけかけている。というか、日記じゃないなこれ。
日記っていうのは、その日一日にあった出来事を記録するためのモノだった気がする。
まぁ、その日その日に思った事や考えた事吐き出すだけの場でもいいか。
スッキリするし、吐き出しやすい。
思ったことなどを言葉にまとめるだけでだいぶ違ってくる。
頭で考えてるだけじゃあいまいになってしまったり、自分が何をどう感じているのかさえ分からなくなってきたりするものだ。
というか、俺は日記やらに文章として感じた事などを吐き出す事に依存しすぎているような気がする。
でも、苦しい時に吐き出すのと吐き出さないのじゃ全然違ってくるんだよな。
普通誰かに相談するような事も、俺は自分に相談しているような感覚になる。
自分で書いて、自分で答えて。

今日の授業は1時限目からだったけど、午前は古本屋で時間を潰した。
午後の実技の授業が始まる頃に学校に着いて、そのまま数十分喫煙所みたいなところでボーっとしていた。
どういう風に少年に感情を持っていって、価値観というか考え方を固めていったのかを振り返った。
結構リアルにそれを思い出すことが出来て、だからこうなっていったんだという経緯の一部分がハッキリした感じがした。
最初後輩に一目惚れしたのも、女に対して嫌悪感を持っていたのもあったし、人間の求める物っていうのは最終的に金とセックスが全てになるんだろうな、というイメージが強くて、それに対する抵抗があった。
欲求が曲がっていたせいかどちらにも魅力が感じられなかったのもあったし、遊んでいてても楽しいと思える事は少なかった。
恋愛といっても、結局は欲望を正当化しているだけに思えて、女がどれだけ綺麗な存在だと言われていても、女=セックスだというイメージが強くて、やっぱりただの虚しいだけの存在だと感じる事が多かった。
変な事に興味を持っていたせいか、女や恋愛に求められるモノは何もないのに、「それが全て」という風潮を意識させられるだけの息苦しい存在だった気がする。振り返って思い出すとまた息が詰まってくる。
可愛いのに幼くて、建前なしにそういうモノと関わりのない存在に見えて、本当に汚れがないという印象が強かった。
男だけど小さいから関わりようがないし、可愛さがあるから恋愛的にも意識してしまう。
「建前無しにそういうモノと関わりがない完璧な存在」という印象が強かったと思う。
最初は精神的に求めている部分が強かったはずが、どんどんその存在が大きくなっていくにつれ、後輩に対する欲求が沸くようになって、それも大きくなっていってしまった。
頭の中で後輩に対して欲求を満たす感じになっていっても「現実にはありえない」という感覚が強かった気がする。
その後輩が意外と年上の女達からモテるのを知って「そういうモノと関わりがない存在」から「そういうモノと関わってほしくない存在」になって、「絶対に関わりがないから大丈夫」と言い聞かせる感じで思い込んでいった気がする。「あんな幼い子なんだから」とか「興味もないはず」とか色々考えていたと思う。
もし、その本人が自分から進んで関わろうとするようなら俺は何も否定してはいけんないんだろうな、とか否定する方が変に思われたりするのかもしれない、と感じる事が多くなって、「もしそうだったらどうしよう」とか不安感みたいなモノが付きまとうようになっていった気がする。
それだけ嫌な事なのに、「否定してはいけない」になってしまうのも凄く悔しい事だった。
本人が望んでいた場合であっても、それを認める世の中の方が酷いようにも思えた。そういう子なのに・・という感じで、そういう子に関してだけは認めたくなかった。
そういう事と関わらないでほしい、否定する存在であってほしい、という思いが強くなっていった。
実際、その子とは一言二言口をきいた事があるだけだったので、そういう子がそれを望むのか否定するのか分からない。
16の終わりごろに色々あって、誰とも関わらず一人で考え続ける機会があって、それまでたいして悩みにもしていなかった欲求の事が苦痛になりはじめるようになる。
19の頃にネットを始めて、初めて今まで頭に思い浮かべていたような少年とまともに話をする機会ができた。
その子は俺が「もしそれを望むようだったらどうしよう」とか「それと関わろうとするなら否定できないだろうな」「そういう事と関わってほしくない存在」という不安を吹き飛ばすくらい、それを拒絶するような少年だった。
俺がそれを否定すると、変に思うどころかその考えに同意してくれた。
それから関わりを続けて話をしていくうちに、「やっぱり俺がおかしかったわけじゃないんだ」「興味も持っていないし関わりたがらない」「こういう子は絶対にそういう事と関わりがない」というのが確信に変わった気がして、それまでの不安が吹っ飛んだというか、目の前が急に明るくなって希望が生まれた感じになった。
思っていたとおり、絶対にそういう事と関わりを持たない存在なんだとハッキリした。
3.4時限目の実技の授業で、授業中ずっと専用のカッターで鉄を切り続けた。
久しぶりに汗だくになった。
細かい砂鉄がたくさん顔にかかった。
やけに顔がヒリヒリすると思ったので鏡を見てみるとかなり赤くかぶれていた。金属アレルギーのせいだ。
今日は、授業が遅れている他の生徒から色々と質問された。
結構長く話していて、最初の方は普通だったのに話しているうちに急に震えが出てきた。
自分でも「あれ?」という感じだった。
手や足がガタガタ震えて止まらない。
相手に背を向けしゃがみ込んで、あまり話さない事にして相槌だけ打つようにして取り繕った。
授業が終わってその部屋を出ると、スーツ姿の生徒達がたむろしていた。
就職活動をしている4回生だと思われる。
その生徒達の前を横切ろうとした時に、小声で小学校時代からの昔のあだ名で名前を呼ばれた。
4回生だから学年的には1つ上だけど同級生という事になる。
今の自分と昔の自分にギャップがありすぎて嫌だったので、そのまま知らんふりをして通り過ぎた。
大人しい人間が大学生になって垢抜ける、というのはよくあるけど俺の場合その反対で、それが少し抵抗があった。
でも、昔はつまらないモノを興味があるフリをしたり楽しむフリをしていたりで無理をしている部分があって、今の自分の方が自然なんだなと思う。
帰りにまた古本屋で時間を潰して帰った。
未だにヒリヒリして痛い。

なんかまた嫌になってきた。
そういう事を意識しそうになる事にプレッシャーを感じるというか、「あぁぁ・・」という感じになる。
それで、そうなりそうになる度に中途半端にかき消そうとしてるかもしれない。
男の子に対して萌えそうになっているのも、突き詰めていけば矛盾している。
欲求を持って、それに関わらせたくなくて否定して、そういう子に欲求を持って、否定して・・と、嫌になる。
そういう事と関わって欲しくない少年をそういう事と関わらせないでいられる、というのは自己矛盾のようなものを埋める手助けにもなっていたような気がする。

腕を一本切り落とされると、一生自分の腕を触る事ができなくなる。
と、どうでもいいような事が浮かんできてしまった。
「そういえばそうなるんだな」という感じで。
肘の肉には痛覚がないような気がするけど、それも確認できなくなるんだろうな。
日常的にあった感覚が失われると、それだけでストレスになりそうだ。


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リュカ

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