I.W.O.活動日誌

2002年06月08日(土) さらに試奏

先週は「ハンガリー狂詩曲2番」の後半だけをやってみたので、
きょうは、実にやっかいな前半をやってみた。
実にやっかいだというのは、同じ2拍子でも、1小節を2つに取ればいいところと、
4つに取らなきゃ合わせられない部分とが数回入れ替わるからである。
それだけでなく、拍どおりきっちり納めようとすると音楽にならないところも
ちょいちょいあったりして、いろいろと打ち合わせの必要な曲である。
きょうは譜読みの段階なので、必要最小限の説明で何とか進んでいったけれど、
もう少し練習が進むと、そこら中に言葉での約束事が必要になってくる。
2、3回も連続して欠席した団員などは久々に参加して戸惑うことになるのかもしれない。
こういう曲をこういう団体でやってもいいものなのか、やるべきなのか、迷うところだ。

練習の前半は、「アニトラ」「イマジン」「君の瞳に・・」をやった。
「アニトラ」だけは、ちょっと手を入れながら部分練習をしてから再度通した。
それから、「利家とまつ」の後半の速くなってからの部分にリピート部分を作ってみた。
これで市民音楽祭でやるにしても、1曲としては短すぎない長さになったと思う。
定演の頭に置くことさえ可能である。
ただ、この楽譜はバンドジャーナルの付録なのでコンデンススコアしかなく、
どうもオーケストレーションのつかみにくいところがある。
フルスコアを作らないと演奏会用の演奏まで持って行くのが困難になりそうである。

きょうはフルートソロ用に、講堂のワイアレスマイクを用意した。
考えてみれば、私もこれを使わせてもらえばいいのだと、帰り道になってから気づいた。
後ろの方では時々声が届かなくて、次の曲名もわからないことがあるそうだ。
曲の途中の指示も、演奏しながらできていいかもしれない。
できればピンマイクがあるとベストだが。。。

団員総会からの懸案だった「育児に忙しいママも練習に参加できるためのシステム」
についての取り組みがいよいよ始まるらしい。
そのためのいい知恵出し合い会を7月7日に開くと、団長から参加呼びかけがあった。


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