| 2002年06月01日(土) |
「ハンガリー狂詩曲」試奏 |
「ウルトラマン・メドレー」はしばしとっておくことにして、 今年の「アメリカン・グラフィティー12」というのをやってみた。 「密の味」「ラブ」「シークレットラブ」「世界は日の出を待っている」の 4曲のメドレーなんだけど、どうも後半2曲があまりおもしろく感じられない。 まぁ、このシリーズは部分的に差しかえて使うこともできるから、 こうしてやってみていろいろ知っておいた方がいい。 それに、私のようにこういう機会に吹奏楽で聞くだけのものと違って、 原曲ファンがいたりするとたまらない魅力であるような場合もあるようだから、 いろいろと意見を聞いてみなけりゃならない。
それから「イマジン」「アニトラの踊り」などやって、 「君の瞳に恋してる」はソロにマイク&アンプを使ってやってみた。 職長がちょっと苦心して準備してくれたようだ。 先週、ソリストからテンポが遅いと文句を言われたので、思い切って振り始めたら、 実に乗りのいいテンポで、おぉ、これだ、と心地よくやっていたら、 終わってからソリストに、速すぎて焦った、とまた文句を言われた。 CDよりも速かったらしいが、それでも難しいソロを大方正確に吹いているから、 これはCDで聞いたときの印象よりおもしろい演奏になりそうで楽しみである。
「ぐるりよざ」をお休みにしてリストの「ハンガリー狂詩曲第2番」をやってみた。 ただし、前半はいろいろとてこずるし、打ち合わせも必要になるので、 後半の速い部分(フリスカ)だけをやってみた。 前半のゆったりした部分(ラッサン)は、次回からつけ足してみるつもり。 私としては中学時代に聞き飽きるほど聞いた、もういいよ、の類の曲なのだが、 演奏側に回ってみると、オーケストレーションの味付けだとか、 ラッサンの部分の夢見るようなメロディーには捨てがたい良さがあるなぁと思う。 ただ、オーケストラ曲のアレンジには避けられない木管いじめは、相変わらず悩みの種となる。
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