| 2002年03月30日(土) |
ど宴会えきすぷれすを録音 |
5月3日の民謡の会への賛助出演を受けることに先週正式決定したので、 きょうは、その検討のための録音をしなければならなかった。 ところが、、、7時10分を過ぎても、来ているのは10人足らずだった。 いわゆる旋律楽器はまだその時点では職長ひとり。。。 まぁ、どんな構成であれ、録音を断念するわけには行かないから、 集まっただけで、曲の進行がわかる程度の工夫をして録音するしかないな、 と、半ば途方に暮れつつあれこれ算段しているうち、 7時半をはさむ約20分間の間に湧き出るように団員が増えていて、 雰囲気も華々しくなって、これなら改変しなくても録音できそうだと喜んだら、 トランペットもホルンもまだ1人も来ていなかった。 きょうの目的のためには、ホルンの穴はまだ何とか見逃せるけれど、 トランペットがいないのはかなり困る、代役代役、、、とあれこれ考えていたら、 音出しタイムの終わるころにTクンが現れた。 これほど感謝で迎えられた奏者も珍しいだろう。さっそく有無を言わさずソロ譜を手渡す。
アルトサックスとトランペットに交互にソロを吹いてもらうことにして、 「ど宴会えきすぷれす」の練習を始めた。 1回譜読みした後、チューバもエレキベースもいないので、 録音に備えて低音楽器には前に出てきてもらった。 それで2回目演奏してもらったら、バリサクがあまりにもバリバリいうので、 バリサクだけ元のところに戻ってもらった。 邪魔にされた〜〜、と笑った人も多いようだが、もちろんそんなつもりではない。 ちょいちょいと手直ししながら4回ほど練習して、あとはソロ次第になったので、 (30分ほど前に心配していたときから思うと、夢のようなすばらしいサウンドである) 休憩にして、録音の準備をし、その間に「ベン・ハー序曲」も配ってもらった。
録音し始めて、録音レベルを確認してみたら、ちょっと小さかった。 それに、ここ数年めったに使うことのなくなった機械なので、接触不良らしく、 R側にまったく音が入っていなかった。 マイク端子を何度もさし直したりして、入力修正し、録音レベルも修正して、 2度目の録音をお願いした。 こうなると、1度目に機械の操作ミスで失敗した私の方は、2度目の演奏に緊張する。 もしもしここから演奏が失敗続きで、何度もてこずったらどうしよう、、と思うので。 トロンボーンの不可思議な飛び出しと、ASxソロの1音間違え程度で、 良しとした。とりあえすず、きょうの目的としては上出来である。
開始前は、「宴会」以外に何かできるのかなぁ、、、と危ぶんでいたけれど、 練習を始めたころには木管がわりとよく集まっていたので、 「ベン・ハー序曲」の前半を中心にやることにした。 この前半にいいメロディーが3つ集まっているのだが、 どうもこの編曲だともの足りないまま終わってしまうような気がする。 別ヴァージョン出ていないのかなぁ、、、とふと考えてしまった。
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