定演終わった早々に、「ぐるりよざ」をもちだすこともないと思って、 もっと幅広く試奏しておこうと、一応用意していたのは、 ・ど宴会えきすぷれす ・サウンド・オブ・ミュージック・メドレー(NSB版) ・ベン・ハー序曲 の3曲だった。この内、「宴会」は思っていたところになかったので、きょうはやめ、 代わりに、古〜いNSB版の「マスカレード」をやってみることにした。
楽譜の仕分けに手間取って、結局練習開始は7時45分ごろになってしまった。 集まったのは、25人ほど。 「マスカレード」は古い編曲だけど、ちょっとした行事でなら使えそうな感じがした。 ただ、メロディー楽器については変更したい部分もあった。 「サウンドオブミュージック」は、M8版よりもおもしろくないように思った。 これはCDを聞いてもそう思ったので、今度はM8版を再度やってみよう。 「ベンハー序曲」は、時間がなくなって、ざっと通した程度で終わったので、 まだよくわからない。またこの次再挑戦。
この時期は、楽譜の用意がたいへんである。いわば、弾き捨ての時期なので、 毎回毎回、今週は何を配ろうか、と考えることになる。 多めに用意しておいて、集まった団員の顔を見て支障の少ないものを選んで配る。 私と団長だけで考えているのもたいへんなので、このチャンスに、 やりたい曲があったら楽譜を持ち込んでほしいものである。 演奏会に使う使わないは別として、今なら試奏に無条件採用である。 きょう来ていた人たちには、そうお願いしておいた。
さて、先週の定演後に、5月3日の三味線との合同演奏への参加可能者が 少ないということで、辞退の決定をしていた。 きょうの練習がそれとは無関係の練習に終始したのはそのためだ。 ところが、先方はもう完全にその予定で企画を進め、プログラムも印刷中とのことである。 練習にはいなかった黒幕が、それを伝えに練習の終わりごろやって来た。 これはちょっとたいへんなことなので、団員の都合を再確認して、 何とか実現の方向に持っていかなければならなくなった。 来週からはそのための準備もしなければならないし、 全面的にお気楽練習ですませられるのは、きょうだけということになりそうだ。
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