I.W.O.活動日誌

2002年02月23日(土) 強化練習第1日

本当は「強化合宿」と書くべきところだが、2、3年前から泊はなくなってしまった。
私が初めてこの団の練習を見学に来たのは、定演前の合宿の時だった。
尾西グリーンプラザで土曜の練習を見学した後、
宿泊室の方にのんびりと向かう人たちを見て、学生時代のサークルの合宿みたいで、
楽しそうでうらやましい感じがしたものだった。
私だって入団したころはまだ、ぎりぎりで若いあたりにいたものだから、
合宿にはいっしょに参加したものだったが、だんだん体を配慮するようになった。
何せ、翌日は立ちっぱなしで、脳みそフル回転を強いられるのである。
宿泊するとどうしても睡眠不足になるので、い〜ち抜〜けた、となった。
それから何年かして宿泊自体なくなったのは、団全体が高齢化しつつあり、
しかも、所帯持ち・子持ちが増えてきたためだろうか。。。

そういえば、かつてあったよき風習で、なくなってしまったものがあるなぁ。。。
1度思い出して、再考してもいいかもしれない。。。
でも、結局は、歳のせいにして全部めんどくさくなるかもしれない。
ホントに、寄る年波には勝てぬ、のだ。

さて、土曜1時間半、日曜約5時間練習できるこの強化練習は、
練習計画としてはかなり気が楽である。
土曜日は、翌日の不参加者を少し考慮しながら、日ごろやれてない曲を中心にする。

満身創痍のドラマーのSクンが来ていたので、まず「マンボ・イン」から始めた。
ホルンのほわほわが気になる部分があったので、そこを修正してもらった。

それから、「Hero」セット。
「Can You Keep・・・」を先にして、最後の1小節をカットして「Main Theme」に
入ろうと指示したのだが、とても入れる方法でなかった。つなぎは再考。
「Can You・・・」の方は今まであまり練習してないので、3度ほどくり返して、
とりあえずの格好を作った。

きょうは本当は琴のソロとともに「舞楽2」に1時間かけるつもりだったが、
あいにく、ソリストのS先生が何週間か前から腱鞘炎ということで、
大事をとって、見学にだけ来られた。
30分だけ、ソロなしで練習したが、考えてみると久しぶりな上、
こんな大人数でやるのは、初めてではないかと思う。
先週スコアだけ購入して、何カ月ぶりかでスコアを手にしたので、
スコアに書いてある曲の構成を、今ごろになって説明した。

休憩時間に、玄翁から、「ハレルヤ」と「We Are All Alone」も
Sクンに叩いてもらうことにしたので、きょうやってみてほしいと言われたので、
最後にこの2曲。
「ハレルヤ」にシンセのコーラス音を入れることを、去年の夏から考えていて、
きょう、ついにシンセとアンプを持ち込んだので試してみた。
まぁ、悪くないのではないかと思う。
練習後、玄翁に、入れてもいいかと尋ねたら、これはかまわないけど、
「We Are All Alone」の最初の方にもシンセを入れてほしい、と言われた。
確かに、1曲だけのために重いアンプを持ち込むのはもったいない。


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