| 2002年01月19日(土) |
いろいろあって疲れた日 |
思えば、久々の土曜出勤日だった。 隔週土曜休みになったころは、ありがたい休日に思われていたけれど、 それがもう何年目にもなると、休みでない土曜日は余分な土曜日に思われてくる。 しかも、以前は土曜日が休みでも部活に出て行くのが普通だったのに、 このごろはもう、1日家でのんびりして、夕方出て行くのが普通である。 だから、土曜日が休日でないと、身体がヤケにクタクタという感じになる。 (やっぱりこれは歳のせいか・・・) この4月からは完全週休2日になるので、 そのうち、夕方から市吹へ行くのもめんどうでたまらなくなるかもしれない。
おまけにきょうは午後仕事が一段落してから、 いろいろ迷いに迷った末、3曲の楽譜が配れるようにあたふたと準備した。 これが、予想のつかぬ事をある程度予想しながら決心する作業なので、 なかなかのストレスになるわけである。 その上、公民館に着くと、ロビーで黒幕と民謡サークルの人たちが 会議をしているようだった、、、もめているようにも見えた。。。 そちらには、招かれない限り私が加わることもないだろうと、 講堂に入って配布する楽譜の仕分けをした。 床に並べたので、たいへん腰に負担がかかってつらい思いをした。 黒板に注意書きを書いていたら、黒幕から、 8時から「ドンパン節」の人たちが来るので合同練習だと言われた。 そんなの予定外だぞ、と思ったけれど、さらに、もうひとつのグループが 「ソーラン節」について相談があるらしい、と言われ、 そのために、ロビーに出て協議しなければならなかった。 結局、その話し合いの結果、「ソーラン節」の合同はあきらめて、 「民謡まつり」での合同演奏は「ドンパン節」だけとし、 我々の演奏前に、民謡だけの演奏を3曲ほど演奏してもらって、 その最後、つまり我々の「民謡まつり」直前に「ソーラン節」を配することにした。
まず「Hero メインテーマ」と「Can You Keep A Secret?」を続けてやってもらった。 これは、ドラマ「Hero」セットで、「Can You ・・・」を先に決めて、 それと組み合わせる曲を探しているうちに、いっそのこと、 ドラマのオープニングとエンディングを組み合わせよか、となったのである。 ドラマを知らない人にはこの組み合わせの意味がさっぱり分からないことになるけれど、 まぁ、そんなことにまでこだわっちゃいられない、わかる人だけにわかればいいだろう。 問題はこの順序でやると後の曲の方が渋くなることだけれど、 「メインテーマ」を後にすると、終わり方が不思議になってしまう。
・・・と、とにかくみんなに演奏してもらっていたら、 車を移動して欲しいという連絡が入って、講堂から出なければならなかった。 自転車置き場の歩道に乗り上げて停めてあるのに不思議だと思って出て行くと、 道をふさいでいたのは白い軽自動車で、その持ち主がわからないので、 私の車の場所を空けて、そちらから回って出ていかせる作戦らしい。
車の移動を終えて練習に戻ると、団長の指示らしく、 もう1曲配っておいた「エトピリカ」に移っていた。 とにかくこれではまだよくわからない。 5分ほど個人練習時間を挟んで、最初の「Hero」セットだけやろうと思ったら、 予定より早く「ドンパン節」のグループの方々がみえたので、 急遽、練習を「民謡まつり」に切り換えた。
三味線3人、唄は2人に、踊り4人というたいへんにぎやかな練習になった。 三味線の音色も、こうして聞くと新鮮で心地よい。 この合同部分はたぶんうまくいくだろう。 メドレーの途中で、同じことを数回演奏しなきゃいけない人たちは大変だけれど。。。 これで、〈合同演奏〉という大義名分は果たせそうだし、 波瀾は最小限にくい止められそうだし。。。(黒幕は調停に大変だったらしい)
それから、最初の3曲をひととおりやって、休憩にした。 「エトピリカ」ととりあえず却下にしよう。 「Hero」セットは、「Can You ・・・」の最後の方がもう少し派手にならないか、 来週再度試みてみよう。
休憩後は「ヴァレンシア」。4曲とも、と宣言したけど、第5曲までで時間切れ。 う〜〜ん、、、第5曲など特に、まだまだなかなかだ。。。 もう少し木管が集まった時に、、、なんて思っていると 定演近くになってこうして慌てることになる。毎年毎年くり返される失敗だ。
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