I.W.O.活動日誌

2001年07月01日(日) Tp0 Tb1

暗号のような題になったが、要するにこれが練習開始時の
最後列に座っていた人数である。
金管は他にHnが2名、Euph 1名がいたけれど、
これらは音色・役割からいうと木管合奏の中に含めてもいい楽器だから、
木管合奏に「ルパン」のソリストだけを招待したような編成で始まった。
・・・というわけで、「ルパン」から練習を始めた。

こういう曲をTp&Tb抜きでやると、どうも間が抜けた感じがするのだが、
今の時期、それでおもしろいとかおもしろくないとか言っているよりは、
(初見や仕上げの時にこういうのはまずいけれど)
とにかく、どのパートも大変なんだから、
まあとにかく、曲に穴があくのは気にせずやっていれば、何らか収穫がある。

「ルパン」をだいたい「いつもの速めのテンポ」で始めたのだけど、
人数もパートも少な目なせいか、演奏が大分安定してきたためか、
ちょっと物足りない感じが、「まだまだ遅いテンポ」のせいではないかと。。。
それで、2回目は、2分音符=120くらいで叩いてみた。
さっそく前奏がグチャグチャになった。
みんなとても忙しそうに、後から慌てて入ってくるという感じである。
メロディーに入って、ようやくちょっと落ち着いたところで止めて、
もう1度そのテンポで最初からやってみた。
今度はかなり正確についてきたので、そのまま最後までやってみた。
うん、このテンポでやらなきゃいけない、これならかなり納得できる。

ドラムを叩いていた〈玄翁〉も、これだったらご満悦だろう、と思って、
休憩時間に「これで乗って叩けるね」と聞いてみたら、
「速すぎる〜!!」と叱られてしまった。
これぐらいのテンポにすると、またパターンを変えないと難しいそうだ。
楽器ごとにいろんな事情があるもんだと、再認識させられた。

ちなみに、さっきニューサウンズのCDを聴いてみたら、
このCDの演奏は、昨夜のそのテンポよりももっと速かった!!(◎o◎)

来週、いきなり昨夜のテンポで始めたら、昨日の欠席者の、
(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)という顔が並ぶかも知れない。
これは、おもしろいことになりそう、ワクワク、、、なんて、いやいや、
そんな、、、私はいじめは大っきらいなので、そんなことで楽しもうなんて
決して思っちゃいませんよ。・・・・ホントですよ。


この曲をやっているうちに、Tp1、Tb2に増えていた。
「ハレルヤ」を、前奏を飛ばして全合奏の部分から始めるつもりだったが、
それを見て、Tp&Tbによる前奏の途中から始めることにした。
気の毒なことに、そのTpのTクンはいきなり1人で吹く羽目になって、
緊張のあまりか、音を間違えて、続けられなくなってしまった。
2回目の挑戦は、なかなかいい音でうまく吹けたのに、
Tbが1拍早く出てしまって、NG。
これは、野球で言うと、うまく打ったつもりだったのに、
わずかに切れてファール、というやつですね。。。
で、3回目の挑戦は、またいきなり音を外して、三球三振。
これ以上いじめては気の毒なので、(それに、3回はいつもの目安)
まだ和やかな笑いに包まれる中、そのまま先に進んで免除してあげた。

それから、「マンボ・イン」と「ヴァレンシア」の第1・2・6曲をやった。
来週から「ヴァレンシア」は第2曲を重点にしよーかな、、、と。


最後の連絡コーナーでは、行事予定表配布の話があり、
「最後の定演にだけ出るのでなく、
 できるだけ都合をつけて、いろんな行事をみんなで盛り上げて、
 その積み重ねの上に、定演を成功させましょう」
という趣旨の団長講話があった。 


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