暗号のような題になったが、要するにこれが練習開始時の 最後列に座っていた人数である。 金管は他にHnが2名、Euph 1名がいたけれど、 これらは音色・役割からいうと木管合奏の中に含めてもいい楽器だから、 木管合奏に「ルパン」のソリストだけを招待したような編成で始まった。 ・・・というわけで、「ルパン」から練習を始めた。
こういう曲をTp&Tb抜きでやると、どうも間が抜けた感じがするのだが、 今の時期、それでおもしろいとかおもしろくないとか言っているよりは、 (初見や仕上げの時にこういうのはまずいけれど) とにかく、どのパートも大変なんだから、 まあとにかく、曲に穴があくのは気にせずやっていれば、何らか収穫がある。
「ルパン」をだいたい「いつもの速めのテンポ」で始めたのだけど、 人数もパートも少な目なせいか、演奏が大分安定してきたためか、 ちょっと物足りない感じが、「まだまだ遅いテンポ」のせいではないかと。。。 それで、2回目は、2分音符=120くらいで叩いてみた。 さっそく前奏がグチャグチャになった。 みんなとても忙しそうに、後から慌てて入ってくるという感じである。 メロディーに入って、ようやくちょっと落ち着いたところで止めて、 もう1度そのテンポで最初からやってみた。 今度はかなり正確についてきたので、そのまま最後までやってみた。 うん、このテンポでやらなきゃいけない、これならかなり納得できる。
ドラムを叩いていた〈玄翁〉も、これだったらご満悦だろう、と思って、 休憩時間に「これで乗って叩けるね」と聞いてみたら、 「速すぎる〜!!」と叱られてしまった。 これぐらいのテンポにすると、またパターンを変えないと難しいそうだ。 楽器ごとにいろんな事情があるもんだと、再認識させられた。
ちなみに、さっきニューサウンズのCDを聴いてみたら、 このCDの演奏は、昨夜のそのテンポよりももっと速かった!!(◎o◎)
来週、いきなり昨夜のテンポで始めたら、昨日の欠席者の、 (◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)という顔が並ぶかも知れない。 これは、おもしろいことになりそう、ワクワク、、、なんて、いやいや、 そんな、、、私はいじめは大っきらいなので、そんなことで楽しもうなんて 決して思っちゃいませんよ。・・・・ホントですよ。
この曲をやっているうちに、Tp1、Tb2に増えていた。 「ハレルヤ」を、前奏を飛ばして全合奏の部分から始めるつもりだったが、 それを見て、Tp&Tbによる前奏の途中から始めることにした。 気の毒なことに、そのTpのTクンはいきなり1人で吹く羽目になって、 緊張のあまりか、音を間違えて、続けられなくなってしまった。 2回目の挑戦は、なかなかいい音でうまく吹けたのに、 Tbが1拍早く出てしまって、NG。 これは、野球で言うと、うまく打ったつもりだったのに、 わずかに切れてファール、というやつですね。。。 で、3回目の挑戦は、またいきなり音を外して、三球三振。 これ以上いじめては気の毒なので、(それに、3回はいつもの目安) まだ和やかな笑いに包まれる中、そのまま先に進んで免除してあげた。
それから、「マンボ・イン」と「ヴァレンシア」の第1・2・6曲をやった。 来週から「ヴァレンシア」は第2曲を重点にしよーかな、、、と。
最後の連絡コーナーでは、行事予定表配布の話があり、 「最後の定演にだけ出るのでなく、 できるだけ都合をつけて、いろんな行事をみんなで盛り上げて、 その積み重ねの上に、定演を成功させましょう」 という趣旨の団長講話があった。
|